保護フィルムは風呂場で全裸で貼らなくてもいい時代になっていたんだな
だと昔から思っていた。
だが、どうやら時代は少し変わっていたらしい。
以前から、
「保護フィルムを全裸で貼るガイドライン」
の手順が最適解だと思い続けていたので
フィルム貼りは「超めんどくさい」イメージが強かった。
そのため、
今までスマホにはフィルムを貼らず、
購入当初に貼られている
薄っぺらフィルムのままで使い続けてきた。
3年前に購入した
iPhoneXの初期フィルムもまだまだ現役。
だがここ最近、
iPadでイラストを描いたり、
ApplePencilで手書きメモを書いたりする際、
ガラス面でつるっと滑った時の
ペンの終点の細かなズレが気になりだした。
そんな細かいとこまで、
意識できるくらいに
お絵かきスキル上がったか?!
と浮ついた気分になったので、
面倒くさい貼り付け作業を覚悟の上で
「ペーパーライクフィルム」を買ってみた。
そして、
思ったより非常にカンタンに
フィルムが貼れる時代になっていた!
と気づいたので、
自分と同じように
風呂場で素っ裸でフィルムを貼るのが
ネックになっている人に向けて
(そんな人いるのか?)
記事を書いてみることにした。
タブレット用フィルムの種類
iPadやタブレット用のフィルムは
目的別に分類すると、ザックリ4タイプ。
もちろん複数の目的を
同時に叶えてくれるフィルムもある。
スマホの場合は、
キズ防止や覗き込み&映り込み防止系の
フィルムが人気があるけれど、
iPadに関しては
キズ防止系やアンチグレアだけでなく
ペーパーライクもかなり人気がある模様。
ペーパーライクフィルムのメリットとデメリットは?
ペーパーライクフィルムは、
逆に言うと、
液晶画面を
紙のような質感にして、
紙のような描き心地に
近づけてくれるフィルムなので、
大体がアンチグレア(映り込み防止)系で、
紙のようなザラつくものになっている。
さわった感じは
フィルム無しを
ガラスのような「つるつる」とするなら
ペーパーライクフィルムは
画用紙のような「さらさら」する感じに変わる。
紙質タイプによっては
「ザラザラ」するタイプもある。
ペーパーライクフィルムの
一般的なメリデメはこんな感じ。
入手したペーパーライクフィルム
現時点では、
それほど激しく緻密なイラストを
描くわけではないので、
● ほどほどのサラサラ感で
● ペン先の摩耗がおさえられて
● リーズナブル(失敗覚悟…)
で、第6世代iPad対応で見つけた
レビューに非常に高評価が多い
コチラの商品をチョイス。
そしてこの文字を見て、ハッとする
貼り付け失敗無料交換!
今までは、
保護フィルムとの真剣一発勝負だったのが
こんなにもやさしい世界になっていたとは!!
それだけ、
保護フィルムとの勝負に敗れ、
ホコリや気泡に涙する人が多かったのだろう。
さらに、この商品、
・ホコリ取りシールに
・貼り付けガイドシールに
・気泡抜き用のヘラもついている。
もう、いたれりつくせり。
最近こういう商品が増えていたみたい。
知らなかった。
もう風呂場で素っ裸貼りなんてしない
専用の道具も付属しているし、
一度なら失敗しても交換してもらえるので安心。
だけど、念の為、
風でホコリが舞わないように
扇風機やエアコンの類を止め、
部屋の窓をすべて閉め
髪の毛がフワつかないよう結ぶ。
上半身くらい半裸の方がいいのか悩んだが
ひとまず今回失敗したら、
次は半裸でいくことにして
今回は着衣のままチャレンジ。
届いたペーパーライクフィルムの箱を開けると
おおー、色々入っている。
手書きのお礼状と
貼り方の動画リンクもあって親切。
さっそく説明書の手順通りにやってみる。
ガイドシールを張って、
フィルムの位置合わせをして
ここから、
液晶面にホコリひとつ残らないよう
息を止め、念入りに念入りに画面を拭く!
万全の状態になったら
フィルムを剥がしつつ、
ヘラで気泡を抜きつつ一気に貼る!
ここは集中してたので
写真を撮る余裕はなかった…
そして、液晶面にフィルムを貼り終えたら
最後の外側のフィルムを剥がして完成。
この最後に一気に剥がすのは、なかなかの快感。
無事、着衣のまま失敗せずに貼れたァ!
iPadの液晶ギリッギリまで
ピッタリ貼れるタイプだったので、
かなりご満悦。
もう今の時代は
フィルム貼りってカンタンなんだな…と、
祝杯(コーヒー)を片手に
完封勝利に酔いしれる。
フィルムを貼ってみたあとの使い心地は??
フィルムを張ったからと言って、
イラストの線が劇的に変わるなんてことは
もちろんないけれど、
絵を描くのが、
文字を書くのが、
もっと楽しくなった!!
が、一番の感想。
ペン先が滑ってしまうことがなくなったので、
線の終点の細かいズレが気にならなくなって
とってもストレスフリー。
気になる「ざらつき」は、
画用紙くらいの「サラサラ感」なので
ペンで文字や絵を書く時には、ちょうどよく
ネットサーフィンなどで
画面スクロールをする時には
多少、気になるかな?と
フィルムを貼った日は思っていたが、
翌日になると、
ほどんど気にならず、完全に慣れて今まで通り。
汚れにくいし、最高。
久々に「あー、早く買っておけばよかった!」と思わされた一品。
まとめ
ああ、快適なお絵かきライフが待っている気がしてウキウキする。
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