都立入試共通問題 2021年 数学第3問 解説及び講評

今回は第3問を扱います。前回の記事は下記のURLを飛んでください。

関数⇄図形の意識

第3問で取り上げるテーマは

関数と図形の視点切り替えを意識すること

です。
問1, 問2は関数の問題なのできちんと勉強している生徒はまず点数は取れます。
正答率も70%は超えてくるほどの問題なので特に問題はないかと。
さて, 問3ですが図形が絡んできます。
ここで大事にしてほしいのが視点の切り替えなのです。

初等幾何(図形)を問う問題になった瞬間にできない生徒が続出します。しかしながら, 都立の関数問題は


完答しやすい

のです。思考法をきちんと整理しよう。

図形の性質を捉える

問3ですが, 問題文の条件から2つの面積が一致することより, 底辺と高さが共通することがわかります。
図から, 底辺が共通しているのであとは高さを揃えるためにどうすればいいのかを考えます。(いわゆる等積変形)

あとは解説に載っけてありますので是非見てください。

難易度
標準(問1問2は完答必須)

類題:2020年度 奈良県立入試

次回は第4問へ向かいます。

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