れい

都内の個別塾で小〜高校生を指導しながら、思っていることを書く

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最近の記事

教え子が都立に全員合格した件&都立入試共通問題 2021年 数学第5問 解説及び講評

初めにですが, 教え子が都立に全員受かりました!これで二年連続で全員第一志望に行けました😀 モチベめっちゃ上がります! 前回の記事は下記のURLより飛んでください。 最後は第5問を見ていきます。 第5問の前に, 空間図形の体積計算の基本事項を記します。 直接求めるor間接的に求める 生徒にはこれを意識するよう伝えてあります。 複数の見方をして解法を導き出す訓練を日頃からしましょう。 今年の体積計算は直接求めるのが最速です。なぜならば, 底面積が平行四辺形の面積である

    • 都立入試共通問題 2021年 数学第4問 解説及び講評

      今回は第4問へ向かいます。前回の記事は下記からご覧ください。 さて, 第4問目ですが受験生にとっては最後の問題の解き方で思考停止した方が多いと思います。しかしながらここで大切なのは 面積同士で比べる です。 ある単元でも話しましたが, この問題において面積を直接求めるのは無理です。 そうであれば間接的にアプローチするに他なりません。 難しいというよりかは日頃からこのような問題に対する演習や訓練を積んできたのかどうかが分かれ目だったのではないかと思います。 問2ですが,

      • 都立入試共通問題 2021年 数学第3問 解説及び講評

        今回は第3問を扱います。前回の記事は下記のURLを飛んでください。 関数⇄図形の意識第3問で取り上げるテーマは 関数と図形の視点切り替えを意識すること です。 問1, 問2は関数の問題なのできちんと勉強している生徒はまず点数は取れます。 正答率も70%は超えてくるほどの問題なので特に問題はないかと。 さて, 問3ですが図形が絡んできます。 ここで大事にしてほしいのが視点の切り替えなのです。 初等幾何(図形)を問う問題になった瞬間にできない生徒が続出します。しかしながら

        • 都立入試共通問題 2021年 数学第2問 解説及び講評

          今回は第2問を扱います。第1問は前回の記事なので下からチェックしてみてください。 第2問は実験をせよこの大問で大切なのは手を動かして実験をすることです。 は?となる方もいらっしゃると思いますがまずは問題を見ることとしましょう。 文章を読むとn=1, 2のときについて例が示されています。その状況からPとQの面積について予想を立てるのです。高校数学においては当たり前に使う考え方ですのでマスターするように。 さて, 実験をするとP=Qとなることが予想されます。 (感覚で面積が

        教え子が都立に全員合格した件&都立入試共通問題 2021年 数学第5問 解説及び講評

        • 都立入試共通問題 2021年 数学第4問 解説及び講評

        • 都立入試共通問題 2021年 数学第3問 解説及び講評

        • 都立入試共通問題 2021年 数学第2問 解説及び講評

          都立入試共通問題 2021年 数学第1問 解説及び講評

          色々な講評をみて出鱈目なことばかり書いている記事にイライラしているので、 私なりに分析した21年の都立入試数学について考えてみようと思います。 いいねくれたらどんどんやるのでよろしくお願いします! 第1問小問集合と呼ばれる問題形式で、いうまでもないが満点で取りこぼしの無いよう通過したい。 今年は標本調査が試験範囲から除外されたことからなのか、確率と二次関数の変域について問われていた。 そのあたりについて評価していく。 確率中学範囲までなら全事象は基本的にCounting(

          都立入試共通問題 2021年 数学第1問 解説及び講評