若手社員の「早期離職」に困っていないですか?
こんな人におすすめ
・中堅、中小企業の経営者、人事担当者
・若手の早期離職を防ぎたいと考えている教育担当者
1.早期離職の実態
日本の若手の早期離職率は、他の先進国に比べても高めとされており、一説には特に新卒の3年以内の離職率は約30%と報告されています。
人事担当者としては、せっかく苦労して採用したのにも関わらず、あっさりと辞められてしまっては頭が痛いですよね。
それではなぜ早期離職を決意するのでしょうか。
「入社後1年目の壁」とは・・・
「リクルートマネジメントソリューションズ」の調査によると
「入社後1年目の壁」は、
「仕事に正解がなく、どうすればよいか分からないことが多かった」 (27.1%)が最多でした。
「入社後1年目の壁」として、仕事の難しさの選択肢を選ぶ人が多いようです。これは、新人・若手が、社会人になるまでに、仕事で必要なスキルを積みにくくなっていることが背景にあると予想できます。
会社を辞めたい理由は・・・?
また、会社を辞めたいと思った理由は
「仕事にやりがい・意義を感じない」(27.0%)が最多で
「仕事にやりがい・意義を感じない」ことが「会社を辞めるきっかけ」 でした。
自身の仕事のやりがいを見出せず、早期離職するパターンが最も多いようです。
2.早期離職防止に必要なスキルとは
「仕事に正解がなく、どうすればよいか分からないことが多かった」に対しては、
「分からなければ先輩や上司に聞く」といった基本的なコミュニケーション能力や、問題解決のための論理的な思考を身につけるといった方策が考えられます。
そして「仕事にやりがい・意義を感じない」に対しては、
自身の仕事がチーム、会社、そして社会にどう結びついているかを考えること、自身の成長にもつながっていると認識することが大切です。
またある程度の「ストレス耐性」も必要です。
多少のストレス、理不尽なことがあっても、自分自身でうまく対処して前向きに仕事に取り組むことが大切です。
こういったスキルを入社2年目(中途入社であれば初年度)に身につけておくと早期離職を防ぐことにつながります。
3.「若手社員研修」を考えてみませんか?
いかがでしたでしょうか。
若手社員はこれからの会社を背負っていく期待の社員です。
コミュニケーションなどの基礎能力の不足や、ストレス対処がうまくできず、離職してしまってはもったいないです。
ぜひ「若手研修」を取り入れ、離職防止に役立てていただければ幸いです。
さらにもっと知りたいという方は、下記よりお問合せください。
☛ HP:https://www.sunstaff.co.jp/human-develop/
☛ お問合せ: https://www.sunstaff.co.jp/inquiry/human-develop