生生 ikuo

素人だけど創作した〜い、という小説を書いています。その他等。

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マガジン

  • ゲームの話がしたい

    主にFF14の話を突発的に語ります。ライトプレイヤーです。他ゲー有り。

  • 二冊読めば元が取れるKindle Unlimited

    Kindle Unlimitedから選出した書評です。

  • 随筆系

    随筆まとめます。

  • 虚言百選

    日記など

  • 【創作小説】見るに耐えない

    創作がした〜い、そんなお話。 この物語に出てくるのは「見る」人&「耐えない」人。 舞台は安いモーニングと大容量が売りのファミリー向け喫茶店。 今日もサクシャはケッサク携え、ヒョウカにお見舞いしてやるぜ。

最近の記事

ラタタン出資してみた

パタポンシリーズのクリエイターによる最新作、「ラタタン」がキックスターターに登場とのことで気になった。 わちゃわちゃとキャラクターたちが健気に敵に挑んでいく様が可愛らしく、ターン制RPGのように数手先の事を考えながらも、固く考えずに楽しく遊べるリズムゲームだ。 PSP時代に気に入って遊んでたゲームで、3クリアしたっけ?と再びPSPを引っ張り出して懐かしんでみたりしている。 クラウドファンディングは前々から存在は知っていたものの、気になったものを見かける度にどうしよーかな、と

    • 令和で一番面白い本を紹介したい

      「少子化が問題なら子宮の絶対数増やせば良いのだから、男にも子宮付けられる研究を進めた方が良い」 何年も前、同居人にこんな事を言ったらものすごい怪訝な顔をされた。 何も全員に付けろなんてつもりでも無かったが、多様性を謳われる社会で様々な人たちが居ることも分かり、純粋に欲しいと言う人も存在するだろう。私はまあまあ本気でそう思っている。 そしたらそんな小説が存在した。 物語は疫病により若い女性が大量死した日本である。疫病は国内外への渡航禁止やワクチン開発等の迅速な対応により収

      • 【FF16】 駆け抜けた… 【ネタバレ感想】

        © 2023 SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved. ーーーーーーーーーーーー ーーーーーーーーーーーー ※※※ ネタバレ注意 ※※※ リリースから早1ヶ月も経ちましたが、 ネタバレを大いに含みますのでご注意を。 あと所々でFF14が〜と書いてます。 ーーーーーーーーーーーー ーーーーーーーーーーーー ほぼ全てのサブクエとモブハントを消化してメインストーリーをクリアし、今は2週目を遊んだり、初見プレイを始めたばかりの同居人の横

        • 二冊読めば元が取れるKindle Unlimited⑪

          はじめに 普段ろくに本を読まないので月二冊くらいは、として感想文を書いている。 ろくに読まないと言いつつも「書き物がしたいという割には」の枕詞を含む。 真っ当な本を読んでいると、その参考文献の多さに圧倒される。 また自分があまり本であると認識していない分野がある。 ビジネス本だ。 ニュースや新聞の延長というイメージがあり、雑誌感覚で読み流す時も稀にある。 今だに世の中の仕組みを分かってるとは言えない。 そしてこういった本が参考や身になっているかと言えばそうでもない。

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        • ゲームの話がしたい
          15本
        • 二冊読めば元が取れるKindle Unlimited
          11本
        • 随筆系
          3本
        • 虚言百選
          18本
        • 【創作小説】見るに耐えない
          13本
        • 創作その他
          35本

        記事

          【ネタバレ無】 FF16体験版は仮面ライダー第一話

          最っっっ高ですね。 冒頭2時間分出来るというのでいそいそプレイしましたが、今回の硬派な雰囲気が非常に心地良かったです。 モードを変えてとりあえず2周しましたがそこまで戦闘の難易度が変わった体感は無く、小慣れてきて回避モーション毎回表示されるのが億劫になったらアクションフォーカスに、という事ですかね。アクセサリーが変わっているだけ? 普段ストーリー系は簡単モードの方がサクサク進むのでそちらを選ぶことが多いですが、偶々かもしれませんが中ボス戦1週目で見られなかった敵の攻撃があっ

          【ネタバレ無】 FF16体験版は仮面ライダー第一話

          アンガーマネジメントは昔秒でキレてたという人間でないと説得力がない。

          スマホ画面に赤髪の松居一代が映った。彼女を見ていると他人の気がしない。かつての、あの狂気に似たものを自分は母親から遺伝している。そんな気がしてしまう。 側から見て「ああは成るまい」としつつも、自分も気質としては非常に気が短く、粘質なタイプだ。 思えば今まで通算してブン殴りたい人間が三人程いる。 小学校から会社時代の人間であり、元友人であったり、友人ですらない同級生だったり、目上というだけで中身のない説教をする人物であったりマチマチだ。次またその顔を見たら飛びかかってしまうだ

          アンガーマネジメントは昔秒でキレてたという人間でないと説得力がない。

          Twitterはインドの修行みたいだった。

          先日Twitterアカウントを消去した。 度重なる仕様の変更や、あてのない自らの運用自体に疲れてしまったからだ。 2021年の始め頃にお絵描きアカウントとして立ち上げたものだった。 およそ十年以上前、まだ学生だった頃にTwitterは触った事がある。 ほぼ知り合いばかりの遊び感覚で使っていた為楽しい反面、愚痴が増えると伝播しやすく鬱々としたり、あらぬ勘違いされたりするといったSNSらしさみたいなものは多少分かるつもりでいたが、それでも今のTwitterの雰囲気を知りたかった

          Twitterはインドの修行みたいだった。

          シーインは製品版のピンタレストと思えば面白い。

          あまり良い噂を聞かないのでスルーしていたが、ふと好奇心でWebサイトを眺めた。 主にアメリカで人気というだけあって、ボディラインが際どい欧米受けしそうなドレスや水着が目に付く。 それでいて、アジア人に受けそうなシンプルで使い勝手の良さそうな、可愛いらしい服も探しやすい。 雑貨、インテリア、化粧品、ゴスロリ系の服なんてのもあり、それらが同サイトで包括して注文できる辺りがなんとも楽だ。 しかし実際コピー品らしき製品は散見する。キャラものやイラストはアウトだろう。訴訟問題もちら

          シーインは製品版のピンタレストと思えば面白い。

          【創作小説】見るに耐えない(not)【予告】 

          「今日日文章なんて誰も読まねえ!漫画だ!漫画を描くぞ私ぁ!」 「覚悟や信念なんか無くたって創作は出来ンだよ。」 「男は!ウチのことを犬、猫、ポケモンくらいにしか思っとらんのじゃ!!」 「とりあえず何か流行りにフックしてれば人は見る。モノマネ見るだろ?」 「新卒と訳あり組には壁があるんだよ。図々しく擦り寄って勘違いしたら終 わ り だ!!」 「スガシカオは良いぞ〜、村上春樹を読んだことになる。」 どーにかしてプロを殺したい。創作的に。 絶対、無理!恨みも特にない。 素人によ

          【創作小説】見るに耐えない(not)【予告】 

          未完成だった小説10話目を更新致しました。 https://note.com/ikuoseze2118/n/nadc578ac12bf

          未完成だった小説10話目を更新致しました。 https://note.com/ikuoseze2118/n/nadc578ac12bf

          【創作小説】見るに耐えない⑪(最終回) 徒夢

          「マスターさん。」 久しくそう呼ばれて、レジを打つ手が止まる。 何処となく見覚えのあるおっとりとしたマダムは、にこやかな表情で話しかける。 「前のお店の時にね、度々お邪魔してたの。こちらに移ってから今日初めて来たの。」 「ああそうでしたか、恐れ入ります。」 「お店の雰囲気変わったって聞いていたけれど、ちゃんと面影が残っていて安心したわ。」 マダムは振り返ると、遠くの壁に掛かった振り子時計を指さす。 「あの素敵な時計、よく覚えてるもの。」 ありがとうございます、という言葉が詰ま

          【創作小説】見るに耐えない⑪(最終回) 徒夢

          【創作小説】見るに耐えない⑩ 氷華

          花も恥じらううら若きこの頃、北入氷華はたいそう不満でした。 入ったばかりのこの中学校には新聞部が存在しなかったのです。 新入生歓迎を兼ねた部活案内で賑わう中、とある冊子が目に止まりました。 読めないギリシャ語のタイトルで単一色刷りの冊子は、ペンで一筆にガーゴイルが描かれた不思議な扉絵でした。 氷華は冊子を気に入り、そうして文芸部に入部したのです。 色々な話をたくさん書きました。 ジャンルなど問わず、ファンタジーもドキュメンタリーも、なんでも書きました。 二年中期に部長

          【創作小説】見るに耐えない⑩ 氷華

          ソーサクソーサク言うておりますけども

          東北方面行きの新幹線に乗っている。 実に幾年ぶりの都外遠征である。 一人 空回って ろくなモンじゃない コンディションは大変よろしくない どういう縁かクリエイティブで小金を貰っている。KONE.jingle balls.Rか 頼まれもしない事はやらない ずっと三流なまま。 我がなくてもデザインは出来る。 S級クラスのことは分からない。 自分は足軽歩兵土方。 html使えますって cssどこに格納すれば 背景白いと眩しくない? もう何年もhtml触ってない。 jimdoにやられ

          ソーサクソーサク言うておりますけども

          Twitterは現代らしくテーマを絞ったり身になる運用の方が良いですね(^p^)お世話になりました。出直します。 余談ですが今書いてる小説はあと二話で終わります。

          Twitterは現代らしくテーマを絞ったり身になる運用の方が良いですね(^p^)お世話になりました。出直します。 余談ですが今書いてる小説はあと二話で終わります。

          【創作小説】見るに耐えない【番外編】 鞄の中身チェッッック‼︎

          とある地域に佇む、安いモーニングと大容量が売りの喫茶店。 その喫茶店を取り巻く、この物語に登場する主な二人組。 今回は、そんな二人の普段の鞄の中身を紹介しよう! ・栗色巻毛のニヒルな常連▼ヒョウカ 鞄:ZARAのトート 財布:イルビゾンテ スマホ:iPhoneSE ポーチ:レスポートサックのボタニカル柄 >&beのリキッドルージュ、RMKのリップ、薬用バーム、無印のネイルオイル、等 その他:エコバッグ5個 その辺なら充分。剥き出しのスマホに、スマホリングだけ付けている

          【創作小説】見るに耐えない【番外編】 鞄の中身チェッッック‼︎

          【創作小説】見るに耐えない⑨ 太宰かもしれない

          東京郊外に佇む、安いモーニングと大容量が売りの喫茶店。 揺らぎがちな気候に、気怠い空気が漂う半個室の一席には、長い黒髪を携えた女がただ一人。 彼女の目の前には、まっさらなコピー用紙とボールペンがあるのみ。 腕を頭の後ろにまわし白紙を凝視しているが、睨みつけたところで絵や文字が浮かび上がってくるでもない。 「ご注文はお決まりでしょうか?」 不意に声をかけられ顔を上げてみれば、黒い胸当てエプロンを身につけ店員の格好をした、元同級生と目があった。 「わあ、タラちゃんだ!」 人

          【創作小説】見るに耐えない⑨ 太宰かもしれない