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“Aloha精神”と“灯籠”そして私の信念
日本時間の今日、アメリカでは5月の最終月曜日はメモリアル・デー。
戦没者をしのぶ日で、国民の個人的な追悼の日でもあるそう。
かつてメモリアル・デーにハワイを訪れた際、
愛する亡き人を想い、アラモアナの海に無数に流される日本の灯籠をみて、魂がふるえたものです。
今年もアラモアナには世界から5万人がつどい
日本の灯籠が流されたそう。
ハワイには有名なことわざがあるそうです。
“君栄えれば、我栄える”
私たちは依存しあっていて、
そして多様性があるからこそ海のように森のように. .お互いつよくやさしく成長していける。
そんな意味がこめられているそう。
育児をしていると先が真っ暗闇に思えるときもありますよね。
子どもの育ちほど先の見えないものはないからなおのこと。
それと同時にかならず希望もあります。
そしてその希望があればかならず乗りこえることができます。
しかしそれは言葉で言うように簡単ではありません。
ずっと希望を抱きつづけるなんて. .
ずっと信じつづけるなんて. .
人間ですからそうもいかないときだって
ぜったいにあるものです。
泣きたいとき、あきらめたいとき
上を向けないとき、あります。
だからこそ、私は小さくても何があっても消えない灯火でありたい。
力の及ばなさにもどかしくなる日もあるけれど、
目の前の親子の人生に責任をもって力の限りを尽くし、かならず灯火を渡したい。
親なんだから気丈でいなきゃいけない
子どもをずっと信じていなきゃいけない
お母さんはそんな風にがんばって奮いたたないで. .
お母さんが未来を信じられなくなったときも
後ろを向きたくなるときも
どんなときも私は未来を信じていますし
お母さんがあきらめたとしても、私はぜったいにあきらめない。
だからお母さんは安心して、つよくいられないご自身もまるごと抱きしめていただきたい。
灯火も一つだとすぐに消えてしまうけれど
二つ、三つとあわせれば大きく燃え上がっていくように. .
一つひとつ、親子に灯火を渡していきたい。
それが果てしなくつづく私の夢です。