GCまでの道のり
念願のグリーンカード
まだ7年有効な就労ビザもあり、国内外の移動も自由。転職に支障はあるものの、その予定も無い。生活に何ら支障は無い。それでも、実際にカードが届くまではモヤモヤが消えませんでした。グリーンカード取得まで、多くの方のブログ等を拝見しては次のプロセスに進むタイミングなどを想定していました。実際はケースバイケースでプロセスが早くなったり遅くなったりもあると思いますが、あくまで私の場合、ということで同じような状況の方の何らか一助になればと思い、グリーンカード申請タイムラインを書き起こしてみます。なお、ご自身のケースに関しての詳細は移民弁護士にご相談ください。
背景情報
L-1A ビザにて渡米
渡米後すぐに I-140 準備開始
I-140 提出時にはプレミアムプロセッシングを利用
EB-1 C カテゴリにて I-485 申請
出生地は日本
タイムライン
以下、実際のタイムラインです。
2022年
12月08日 渡米
12月09日 I-140 書類準備開始
2023年
3月9日 I-140提出 (プレミアムプロセッシング利用)
4月6日 I-140 USCISが承認。
確認出来たのは弁護士に問い合わせた5月上旬
5月18日 I-485 準備開始
6月14日 I-485 弁護士が提出
6月16日 I-485 USCISが受理
7月13日 指紋採取実施
8月15日 I-693 USCISがRFE発行
8月23日 I-693 RFE受領
8月25日 I-693のためのワクチン接種
9月1日 I-693 受領、弁護士に送付
9月12日 I-693 弁護士が提出
9月20日までの提出で今年分として処理するとのことで急ぎ提出
9月14日 I-693 USCISが受理
11月13日 I-485 USCISが承認
11月17日 グリーンカード USCISが発送
11月22日 グリーンカード受領
インタビューはありませんでした。グリーンカード申請準備開始から340日、11ヶ月でのグリーンカード取得となりました。
さらに早められたかも
I-140の提出後、処理期間の期限45日が経ってもUSCISから音沙汰がありませんでした。さらに2週間ほどした頃に、さすがに何かおかしいと思い弁護士に確認すると、「もう承認されてますね」との返答。実際にはもっと早く I-485 の準備を開始できたかもしれません。弁護士に頼り切りでは無く、自身で USCIS のサイトで進捗を確認することをおすすめします。
また、I-485 提出を優先すべく I-693 はリクエストが来たら提出する戦略だったのですが、今振り返ると I-485 準備期間に用意できたと思います。REF の発行から I-693 の受理まで1ヶ月掛かっています。
これらを考慮すると、さらに1-1.5ヶ月くらいは取得までの期間を短縮出来たかもしれません。実際のところは分かりませんが。
というわけで、無事10年有効のグリーンカードを取得できました。申請中の方の何らか参考になれば幸いです。