落ち込まないためにできる事
❝人と比べない❞
呼吸法でよく質問される質問があります。
自分の呼吸の回数は標準と比べてどうですか、です。
人は一日に平均で20000~25000回の呼吸をしていると言われています。
呼吸法では早くて浅い呼吸よりもゆったりした呼吸のほうが
心身に与える影響が好ましいものが多いとお伝えしています。
それは現代人の生活が刺激的でストレスフルで
それによって呼吸が浅くなっているからです。
成人の1分間の自然呼吸の平均回数が、15~20回と言われます。
試しに1分間呼吸をしてもらうと25~30回になる人がいます。
そうすると私の呼吸はダメなんだと顔が曇ります。
これは平均値や人との比較で生まれるものです。
テストで平均点より悪かったら落ち込み、
赤点取ったらやる気をなくすってこともあったかもしれませんが、
それでも今は立派に自立して生活をしているのではないでしょうか。
落ち込むために必要なものは「比べる」という行為です。
高い理想との比較はやる気の基になる場合もあります。
到達するために道しるべになるからです。
でも、どんぐりの背比べの中での比較はいちいち気になるのです。
こんな時にほかのものと比べるのではなく、
過去の自分と比べてみるのです。
人は行動した分だけ自分の立ち位置が変化します。
位置的にも立場的にも能力的にも変わるのです。
おそらく5年前には想像していなかった立ち位置にいる自分
を見つけることが出来ると思います。
何かに対して落ち込まないためには人と比べないこと、
自分の成長を確認して「やるじゃん私」と言うこと。
呼吸法ではこんなこともお伝えしています。
❝人と比べない❞
今日は金曜日。褒める一日でありますように💖
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