手帳を使って余白時間をマネジメントしよう
※このnoteは、池田千恵主宰コミュニティ「朝キャリライトプラン」(月額1100円)にて毎週配信している動画を、ひと記事ずつテキスト化してご紹介しているものです。朝キャリライトプランに入会いただくと、スライド解説つき動画&書き起こしテキスト&自習ワークが月に4回以上届くのでお得です
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おはようございます!
池田千恵です。
今回は
「手帳を使って余白時間を
マネジメントしよう」という
タイトルでお届けします。
よろしくお願いします。
今日は理想のキャリア形成
の全てのベースとなる
早起き習慣化の話です。
今日のテーマ:ほっとする、何もしない時間の優先順位をあげよう
今回、大きなテーマとして
「ほっとする」とか
「何もしない」時間の
優先順位を皆さんの中で
どんどん上げていって
欲しいなと、そういう
気持ちで動画を作りました。
なぜかと言うと
・これを終わったらほっとしよう
・あれが済んだら自分の時間を作ろう
と思っていても、
いつまでたっても
ホッとする時間は
取れないんですよね。
特に朝キャリメンバーの
皆さんは、優しい方が
多いです。
相手のために
頑張って一生懸命で、
最後に自分の時間を
作ろうと思って
頑張っている方が、
すごく多いんですよね。
でも、そのように
自分の時間を
大事にしないで
相手の時間を
大事にすることを
繰り返していると、
急に取れた自分だけの
時間を持て余して
しまうんですね。
戸惑って無駄遣い
してしまったり。
こんなに時間が
あるのにダラダラ
しちゃったー、みたいな
感じで、自己嫌悪に
陥ったりしちゃうんです。
なので、まずは先取りして
ホッとする時間は
「優先度が高いもの」だと
認識して確保する。
その癖付けをしていって
いただきたいと思うんです。
自分で決めて作った余白時間はサボりではなく「種まき」
ここで、
「4色ToDoマトリクス」を
改めてご紹介します。
この4色のマトリックスは、
私の書いた本とか、
朝活手帳とか、
いろんなところで
紹介しているものです。
私の主張は、
「緊急でないけど重要」
な「種まき」の時間を
意識して作ることが
すごく大事ですよ、
というものです。
余白時間を、多くの方は
「緊急でない、
かつ重要でない」
「塩漬け」の黒だと
思っている方が意外と
多いんですが、
これは意識の違いで
全然変わってきます。
意識なくダラダラして
しまったのであれば、
「塩漬け」(緊急でない、
重要でない)だとしても、
意識的にダラダラした時間、
余白時間、ほっとする時間を
作ることができれば、
それは「種まき」(緊急、
重要)なんです。
つまり、一番大事な時間だと
認識してもいいんです。
ポイントは
「意識しているか、
意識していないか」
です。
自分をスーパーマンだと思わない
いつも忙しくて、
余裕がなくて、
アタフタしていると
自分で自覚している方は、
自分のことを「自信がない人だ」
と思っていると思います。
でも、私からしてみれば
「隠れ自信家」なんです。
365日、24時間、
自分が最高のパフォーマンスが
取れると思って計画を
立てているから、
実行できないわけです。
できないで凹むということは、
自分をスーパーマンだと
思ってるからだと
思うんですよね。
この「隠れ自信家」
の話は、日経doorsで
コラムとして書いています
ので、詳しくはそちらを
見て頂きたいんですが、
※参考:いつ「本気の自分」に
なるつもり?タスク管理で変わる
「隠れ自信家」なんだ、と
自覚して、
「どうせ凡人なんだから」
という気持ちでいた方が
楽になるし、凡人だから
こそできる気のゆるめ方や
引き締め方の工夫ができる
ようになるんですよね。
「自分はもっとできるはず」
その気持ちは、もちろん
大事なことではありますが、
それに縛られすぎないことが
すごく大切です。
ちょっと頑張ったら
クリアできる計画を立て、
計画が達成できなくても
余白時間でリカバーする、
そのやり方を身につけて
いきましょう。
これができると、
気持ちもだいぶ
楽になると思います。
脳内キャパをあけて、全体を見渡す時間を作ろう
余白時間で
脳内キャパを
どんどんあけて
いきましょう。
全体を見渡す時間を
作ることによって、
気持ちにも余裕が
生まれると思います。
焦りの原因として、
私は大きく2つあると
思っています。
1. 全体が見渡せていないから、いつも追われている感覚になっている
2. 覚えておかないといけないことが多すぎて、脳内がパンパンになっている
頭のメモリをめいっぱいまで
使いすぎると、疲労で余計
考えられなくなってしまう
ので、メモリいっぱいに
しないってことですね。
PCだって、メモリが
パンパンになると稼働が
遅くなっちゃいますよね。
それと一緒で、必ず
こまめに整理整頓して、
ちょっとした
頭の中の余白も作っておく。
それがすごく大事です。
「あれもこれも族」は余白時間をスケジューリングすれば違和感ナシ
まあ、そうは言っても、
予定に隙間があったら
ツメツメにしたい
気持ちは、すごく
よくわかります。
なぜなら、朝活したい人は
「あれもこれも族」だからです、
仕事もプライベートも、
全部よくばりに実現したい。
そう思って朝キャリに
入っていただいていると
思うんです。
そんな「あれもこれも族」の
みなさんは、手帳を使って
「予定を入れない予定」を
実際に書き込んで入れる。
つまり、「自分との予定」を
きちんと手帳にも入れておく。
その習慣を皆さんの中で
作っていけば問題ないです。
さっそく実践していきましょう。
手帳を使って自分のための予定をブロックしていこう
そこで今回、手帳を使って
自分のための予定を
ブロックしていく方法に
ついて、具体例も含めながら
解説します。
次の順番でお伝えします。
1. 年間計画表で余白をブロックする方法
2. 月間カレンダーで余白をブロックする方法
3. 一週間の余白ブロックの方法
ちなみに、こちらは
朝活手帳を例にして解説しますが
年間計画、月間カレンダー、
一週間の予定表は
他の手帳にもあると思います
ので、朝活手帳に限らず
応用できるものです。
余白時間を設定するための3つの心構え
具体的な手帳の記入法に入る前に、
一番大切な余白時間を設定する
ための三つの心構えについて
解説します。
1. 始業時間と終業時間を他の誰かに渡さない
2. 普段は見えない時間も、あえて見える化する
3. 仕事(や対外業務)とプライベートを分けすぎない
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