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紙の本と電子書籍、それぞれのメリットとデメリット

今回、本好きな自分が感じている「紙の本」と「電子書籍」に思うそれぞれのメリット、デメリットを書きます。

最近家に本が200冊あったことに驚愕を覚えた記事を前回書きましたが、よくよく考えてみたら電子書籍も使っていました。
そちらはまだ10数冊程度ですが、紙の本が絶版で書店、ネットでも見つからない場合のみ利用しています。

紙の本、電子書籍とどちらも利用して思ったことを書いていきます。


1.紙の本のメリット

紙の本のメリットと言えば
・手元に残る。
・紙のほうが記憶に残りやすい。
・読書に集中しやすい。
・特定のページを開きやすい。
・読んでいるという実感がわく。

やはり読んでいるという実感と記憶に残りやすいなと個人的な体感があります。
そして本を本棚に並べることの充実感がある。

2.紙の本のデメリット

紙の本のデメリットとなると
・老朽化する。
・本が汚れる。
・水に弱い。
・本によってはかさばるのと持ち運びが重い。
・部屋のスペースを埋める。
・ずっと手で開いていないといけない。
・気になるところを検索できない。

そのデメリットたちを解決したのが電子書籍なのではと個人的に思っております。

3.電子書籍のメリット

最初に電子書籍の歴史について。
インターネットが一般的に普及してきた時代からだと思っていましたが調べたところ1990年に専用の機械で読み取るリーダーはありました。

1996年にはWindowsの普及にともない「電子書店パピレス」というWEBサイトがあったとのこと。
ただ電子書籍の爆発的な普及になったのはiPadの誕生と”kindle”が普及の原因となっています。

電子書籍となったことで得られるメリットは
・かさばらないのでスペースを確保できる。
・データで保存するので何千冊とも保存ができる。
・文字のサイズフォントが変えられる。
・持ち運びが非常に楽。
・いつでも綺麗に読める。
・昔の絶版となった本もリストにあれば読めるのでいちいち中古屋に行かなくてもよい。
・端末、アプリによってはワード等検索ができる。
・ネットさえあればどこでも購入可能。
・ネットのほうが基本安い。

大量に曲が保存ができるようになったiPodを手に入れた日のことを思い出します。

とにかく軽い、かさばらない、いつでも購入ができるのが最大のメリットだと思います。

4.電子書籍のデメリット

ですがそんなに便利になった電子書籍にもデメリットといいますか弱点がございます。
・専用端末が必要なので初期投資が必要。
・電源、充電がないと読めない。
・ネット接続が必須。
・発売から配信までのラグがある。
・ブルーライトで目の負担が大きい。
・特定のページに飛びにくい。
・水、衝撃に弱い。
・人に貸し借りができない。
・読んだ後、売却はできない。
・サイトがサービス終了したら閲覧できなくなる。
・データが消えることもある。

特に最後のデータにおいては、Amazonでkindleの電子書籍を購入した際、Amazonチケットの不正が発覚すると、アカウントが凍結され今まで購入してきた電子書籍が一切見れなくなるという事例があります。

購入したAmazonチケットがまさかの不正のチケットだったと知らず本人が不正扱いされて凍結という悲しいことが起きると思うと、リスクもあるということです。

なおkindleの仕組みはあくまで本の中身を読む権限があるというだけで、本そのものを購入しているわけではありません。

なのでデータが飛んだとしても保証はないとのことです。

まとめ

紙も電子書籍もどちらもメリットデメリットがあります。
単純に好みでよいかと思います。

自分としては将来書斎が欲しい気持ちもあるが、かさばるから徐々に電子書籍へシフトしていくかと思います。

もちろん紙で読む楽しさも知っているからこそ、バランスをとってどちらも上手く利用できればと思います。

ここまで読んでくださりありがとうございました。
ではまた。

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