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誰のせいでも無い時の気持ちの整理

人生で初めて新幹線の遅延に遭遇した。

発生から2日経っても原因自体が分かっていないそうだからJRさんも大変だなと思うけど、上下線で少なくとも計14本が運休したそうで、計137本が最大2時間45分遅れ、約12万人に影響が出たみたいだし、結構大規模な遅延だったんじゃないだろうか。

今年から仕事的に出張が増えそうな気配がしている中で早速出鼻をくじかれた感はあるけど、こうゆう誰のせいでも無いけど、自分の気持ちは「勘弁してくれよ」的になる時どう対処するのが正解なのが分からない的な話をしていきたいと思います。

自己都合でいるのは良くない気はしている

決して攻める気持ちがある訳じゃないけど、今回の遅延について書かれているこの記事を見て表現の仕方は気をつけた方がいい気がしたなと感じた。

新幹線が遅れたことに対して

「もう、、、本当に、、、、なに」とコメント。「2時間、、、、予定が全て崩れた」といい「こういうのはちと本当に、、こまる」とつづった。

みたいだけど、個人的には「う〜ん」まぁ確かに気持ちは分かるけど・・という気もするのだ。
私も影響を受けた12万人の一人であり、予定通りに進まないケースを想定して、スケジュール調整の準備をしたり、宿泊先への連絡など、出来る限りのことをしていた。

確かに困るは困るんだけど、なんとかならないレベルでは無い。
もちろん團十郎さんのようにベリーハードなスケジュール(想像だけど)では無いから、調整も効きやすいのは事実だけど、JRさんもやりたくて故障を起こしている訳じゃ無いし、持ちつ持たれつの気持ちは大切な気がする。

コロナ禍で少し変わっている部分はあるにせよ、JR東海のアニュアルレポート2020によれば、1日あたりの列車本数は378本、輸送人員は45万8千人も運んで頂いていて

東京駅を発車する新幹線は、高速鉄道として類を見ない平均3分30秒間隔で、外国人もかなり驚くそう。さらに、過密ダイヤにもかかわらず、運行1列車あたりの平均遅延時間はたったの0.2分。これは大雨、豪雪などの自然災害による遅延も含めたもののようなので、通常の運行における遅延は限りなく「ゼロ」という驚異の定時運行率を誇ってる訳ですよね。

こういった日常にありがたい状況を提供頂いていることに感謝して、多少の異常は「なんとかなるから頑張って」でこちら側でカバー出来るようにしておく気持ちを持つことはとても大切なんじゃないかと感じたんです。

誰のせいでも無い時は「起こったこと」を楽しさに

今回のケースはJRさんの責任にはなる。2時間以上遅延したから特急料金については返金も頂いた。
でもJRさんの責任を追求してもいいことは無いし、これまで通り素晴らしいサービスを提供頂けることを願うことしかこれからも私には出来ないと思う。

だからこそ「異常が起きたこと」自体を楽しむように心がけようと思う。
こうやってnoteのネタにしちゃっても楽しいし
家族や友達に話すネタにしちゃってもいいし
待っている間の駅を散策しちゃったりして新しい発見をしてもいい。

そうやって予想もしなかったことを楽しさに変えられる事ができれば、気持ちの整理も着く。

きっとこれからも色んな異常にぶち当たると思うけど、「楽しさに変えて行動してみる」を実践し続けたいと思います。

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