いかぺい

33歳 / 仕事を頑張って週末楽しく変わらない人や新しい場所で過ごす日々 / 社内外問わず素敵活動をしている人に目立って欲しい / 普段ふと思ったことをのんびりとつらつらとnoteに書いてます

いかぺい

33歳 / 仕事を頑張って週末楽しく変わらない人や新しい場所で過ごす日々 / 社内外問わず素敵活動をしている人に目立って欲しい / 普段ふと思ったことをのんびりとつらつらとnoteに書いてます

マガジン

  • 読書感想文たち

    読んだ本の感想をその日の気分でのらりくらり書いたマガジン

  • DIYとインテリアで見る、触れる、暮らす。空間の再発見

    初挑戦のDIYやデスク周り、などなどちょっとした活動の記録

最近の記事

  • 固定された記事

おじさんを自覚するとき。

おじさんになったな〜と思うことがリアルに来ると思っていなかった。 現在32歳、おじさんと呼ぶには早い気がしているし まだまだ20代前半の気持ちを持って生きているのは事実。 だけど、時の流れは誰にも止められない。 時代は刻一刻と変化していて、年代に応じて感じることが 人生の厚みになっている。 30歳を迎えた時、おじさんと呼ばれる歳になったんだな なんて少しかっこつけてたけど、リアルには分かっていなかった。 それを実感した話をしていきたいと思います。 新卒の子が発した一言な

    • 変化の中で自分が見つかるかもしれない『アイデンティティのつくり方』感想

      現代社会って、自由に何でも選べるようになってきたじゃないですか。むしろ選べるようになるのが基本みたいな感覚ですよね。 でも、学生の頃に憧れてたその「自由」って、いざ社会に出て10年以上も経つと、思ったよりも楽しいばかりじゃないことに気づきます。 人生100年時代って言われる中で、まだまだ先があるからこそ、これから何をやりたいのか、もっと自分が何者なのかを探る必要があるんじゃないかと、そんな思いが強まってきた気がします。 この本『アイデンティティのつくり方』は、そういった

      • 【本当にやりたいことは何か】感想:令和元年の人生ゲーム

        みんなには、心から「やりたい」と思うことがあるでしょうか? それを、誰に言われずともやり続けることができるでしょうか? SNSで「キラキラ」した日常が可視化される今、私たちは「何者かになりたい」と願い、幻想の世界に引き込まれがちです。 そんな人々の気持ちを深くエグり、リアリティしかない、爽快でありながら読後は何とも言えない悲壮感と充実感を感じることの出来る「令和元年の人生ゲーム」について、書いていきたいと思います。 やりたいことより"なりたい自分"今の社会には、「なり

        • なかなか手を動かせない自分に10年分の安達裕哉さんを詰め込んでみる

          やりたいことが見つからない。好きなことも見つからない。欲しいものも特にない。 人生100年時代と言われるようになり、自己実現する期間は伸び、ライフスタイルは多様化し、選択肢の幅は格段と広がった現代。「好きなことをして生きて行こう」という風潮は非常に強く感じることが多いと思います。 でも「好きなことして生きていく」ってめちゃくちゃ難しいし、不確実性が高くなればなるほど、現状維持バイアスもかかるし、そもそも先のことを考えるのって、認知負荷が高すぎませんかね・・。 そんな時、

        • 固定された記事

        おじさんを自覚するとき。

        マガジン

        • 読書感想文たち
          14本
        • DIYとインテリアで見る、触れる、暮らす。空間の再発見
          6本

        記事

          【感想】DD論-「解決できない問題」には理由がある-

          橘玲さんの本は社会の本質やタブーに鋭く切り込んでいて、普段の生活では目を背けがちな問題を多数描いていて、普段生きていく分にはもしかしたら、見なくてもいいかもしれない側面が多数書かれてます。 「言ってはいけない」 「バカと無知」 「無理ゲー社会」 いつも読むたびに何を感じ、何を考えれば正解なのか分からなくなる。 だけど、今現実として何が起きているのか、世界や社会はどう変化しているのかを理解しておいて損はないはず。 「DD論」 つまり『どっちもどっち』という考え方は、善

          【感想】DD論-「解決できない問題」には理由がある-

          【感想】自分とか、ないから。

          東大卒こじらせニートが超訳した「自分とか、ないから。」という本。 32歳無職の著者しんめいPが東洋哲学に出会って、その内容を分かりやすく書いてくれた本なんですが、私はなぜか悔しい。同年代32歳無職、仕事もできず、なかなかこううまくいかないなと感じ、そして離婚もあり実家に戻り引きこもって東洋哲学に出会い、こんな素晴らしい本を書いてしまう人が世の中にいることが。 読んでみたら、才能の塊だった。本当に悔しい。自分には絶対こんな本は書けない。この人の本を読むことで、心は楽になるし

          【感想】自分とか、ないから。

          【感想】真・日本の歴史

          日本に住み、日本人として生きてきたのにも関わらず、日本がどんな国で、どんな行動原理をするのか正しく理解してたなんて到底言えません。と言うか日本の歴史を正しく把握していたかどうかも怪しいです。 皆さんは日本をどのくらい知っていますか? 日本って木造建築多いですよね、日本って同調圧力って言われるぐらい和を重んじますよね、日本って無宗教ってよくみんな言いますよね。これって何でかって理由絶対語れる人少ないと思うんですよね。もちろん私も全然語れないんですけど。 日本とはどんな国で

          【感想】真・日本の歴史

          【感想】人を選ぶ技術

          冒頭みなさんは、人を見る目にどれくらい自信がありますか? 私は「人を見る目があります」とはっきり言い切ることはできません。仕事で面接や組織設計に関わることが増えてきましたが、確立した論理もなく、選定後に確固たる自信が生まれたこともありません。 みなさんも同じような感覚を持っているのではと思うのですが、どうなんでしょう。 「人を見る力」を言語化し、少し光が見えてくる一冊を読んだので、そのことについて書いていきたいと思います。 優秀認定は怪しい面接や人事異動に関わったこと

          【感想】人を選ぶ技術

          大切なことを住職に教わった話

          みなさんが日々の生活の中で、「とりあえずやっておく」「前からそうだったから」って理由で何かをしていることって結構ありませんか? 形だけの行動が私たちの周りに溢れているんだと感じるんです。本当の意味も、なぜそうしなきゃいけないのかも分からないまま、ただ習慣的にやっちゃってる。これって、すごくもったいないことだと最近感じています。 人生を豊かにするって観点から見たら、こういう無意味な行動って、邪魔になってるかもしれない。今日は、そんな「気づき」をくれた素敵な話をみなさんにお伝

          大切なことを住職に教わった話

          人生の予測不可能性をどこまでも許容して生きてみたい

          人生って、本当に予測不能なものだ。自分の人生が思い通りに進むと信じて生きている人がどれだけいるだろうか。 おそらく、ほとんどの人が想像もしなかった道を歩んでいるはずだ。仕事、恋愛、友人関係、趣味...全てが予想外の展開を見せる。でも、そんな予想外の出来事こそが、人生を豊かにしてくれるんじゃないだろうか。 だからこそ、「想定外を楽しめる人生」を自分の中でなんとなく認めておくことが重要な気がしてきた。 そんな話をしていきたいと思います。 ちょっとでも濡れるのが嫌だった昔、

          人生の予測不可能性をどこまでも許容して生きてみたい

          経営目線の獲得は外部要因から事業を見ると言うことなのかもしれない

          経営の視点に立って考えろと言われたり、聞いたりすることってありますよね?私も社会で生きていく中で何度か言われたことがあるような気がします。 ただ、そのたびに「その目線ってどうやって身につくんだろう?」と疑問に感じていました。もっと言えば、視座を上げろと求められることに対して、そもそも視座とは何なのかという疑問すらありました。 ただ最近、それがすっかり解消されるような出来事があったので、その辺りのことをつらつらと書いていきたいと思います。 経営者目線を持つために必要なこと

          経営目線の獲得は外部要因から事業を見ると言うことなのかもしれない

          【感想】『The Intelligent Sales』

          こんなにも丁寧に分かりやすくまとまっている本があるのにまだ生成AIを使わないというのにはもったいなさすぎる。 セレブリックスの今井氏が書いた『The Intelligent Sales』を読み終えた時そう感じました。彼が考えるAIを活用した最速最良の営業プロセスが非常によくまとまっており、現在AIの活用が必須と言われる中で、企業がなかなか導入できていない現状に触れながら突破口へ導いてくれます。私自身もそのような実感を持っており、実際に現場でAIが活用されている環境が提供され

          【感想】『The Intelligent Sales』

          コミュニティの良さを営業が理解出来ない理由が分かった気がするので書いてみる

          皆様の会社にはコミュニティを運営している組織はありますでしょうか。メーカーに勤めている方は割と古くからユーザー会という名前で存在していたりするので知っているかもしれませんが、実際に利用してもらっているユーザーさんとのコミュニケーションを行うことを主体として活動頂いている組織です。 厳密にはコミュニティとユーザー会は異なりますが、今回は広義の意味で、「自社サービスのユーザーさんとのコミュニケーションを行うことを主体として活動」という定義でコミュニティと呼ぶことにします。 私

          コミュニティの良さを営業が理解出来ない理由が分かった気がするので書いてみる

          【感想】きみのお金は誰のため

          時代の転換点に生きているのかもしれない。少し胸がザワつき、今まで習ってきたこと、身体に染みついていることは何なんだろうかと問いただしたくなる。読後はそんな気分になった本。 ただ不思議な気持ちやネガティブだけじゃない、新たな扉が開きそうな手ごたえも感じることが出来る素敵な本でした。 読者が選ぶビジネス書グランプリ2024に輝いたのは本当に納得の一冊です。 自分にとってお金とは皆さんはお金とはなんだろうかと考えたことはあるでしょうか。私ははっきりとは無いのが実情でした。

          【感想】きみのお金は誰のため

          nestというコミュニティはDXヒーローが生まれる場所である

          「井の中の蛙大海を知らず」と言うことわざの印象を皆さんどうお持ちでしょうか。意味としては「見識が狭く自分の範囲内でしか物事を考えられない」と一般的には言われているので、決してポジティブには捉えられないですよね。 でもこれに続きがあると知ったらどうでしょうか。「井の中の蛙大海を知らず」の続きには「されど空の深さ(青さ)を知る」と続いているそうです。こう聞くとポジティブに捉えられますね。 と言うことで、この話の続きを、今回は【nest】データ活用 Advent Calenda

          nestというコミュニティはDXヒーローが生まれる場所である

          通勤時間が奪ったのは読書時間だったかもしれない

          リモートワークという言葉が世間に浸透してから早いもので3年〜4年の月日が経とうとしていますね。世界を混乱の渦に巻き込んだコロナ渦の騒動もすっかり聞かなくなって久しいです。 私の周りでもコロナ渦以前に戻ったことが多く、マスクはせず、飲食店/テーマパークなどは今まで通り営業していて、多くのイベントが開催されています。 そして何より、朝の通勤時間帯はたくさんの働く大人を目にするようになりました。 そう、みんなが思う「日常」というものが再現されつつあるんですね。 そんな日常に

          通勤時間が奪ったのは読書時間だったかもしれない