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宮澤重嗣|土津神社 第31代目
2022年2月28日 14:37
会議は、「一座建立」みんなでより良い場にする茶道の言葉に「一座建立」という言葉があります。これは、主客(招く側と招かれる側)がお互いに思いやる心を持ち、「その場をより良いものにしたい」という気持ちで通じ合うこと、主客一体となって座を盛り上げることを意味します。「一座」とは、集まりの一席、同席の者全部。「建立」とは、築き上げること。会議も正に同様で、全員の協力がなければ、会議の質を高
2022年2月22日 03:53
どうしたら短くできる?JCは、「青年会議所」のその名の通り、「会議」を大切にしています。JCを知っている人は、「会議が多い」「会議が長い」という印象を少なからず持っているかもしれません。私の場合、JC以外に10以上の担いがあり、そちらの会議も入ってきます。そうした担いを全うするためには、家族の理解・協力が必要不可欠です。こどもが4歳、1歳と小さいこともあり、例えば、午後7時から猪苗代町内
2022年2月17日 01:34
アートとデザインの違い少し前から「デザイン思考」や「デザイン経営」という言葉を耳にするようになりました。また、「アート思考」という言葉やビジネスとアートの関係性についても言及されることが多くなりました。これについては、私のオススメの本でもある山口周さんの著書『世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか?』や『ビジネスの未来』に詳細に書かれていますので、是非読んでみてください。アートとデザ
2022年2月9日 14:46
JCの特性JCの特性に[単年度制]と[年齢制限]があります。この特性が果敢な行動力の源泉になっており、常に組織を若々しく保つことができます。卒業された先輩が折に触れて「役職は人を育てる」とメンバーに語りかけていました。私自身、これまで副委員長、委員長、専務理事、副理事長と様々な役職を経験して、本当にそうだなーと実感しているところです。私が様々な役職を担う中で意識したこと、感じたことを記
2022年2月5日 11:56
JCは「型」を学び、身につける場茶道に、型を身につけ、発展させ、新しいものを生み出す、「守破離」という教えがあります。これは、次の千利休の和歌から引用されたものとされています。この和歌は、「教えを守り続けながらも、いつしか離れていく事も大切であるが、そこにある基本精神は忘れてはならない」との意で、ここから次の座右の銘も生まれています。このように新しい価値を生み出していくためには、その根本
2022年2月3日 06:03
サマリー私は、一般社団法人猪苗代青年会議所(以降「JCI猪苗代」)2022年度理事長を務めています。JC(Junior Chamber/青年会議所)では、1月から事業年度がスタートし、JCI猪苗代の場合、前年の9月から2022年度の活動・運動方針について協議を行っていきます。私が、理事長として2022年度何をしなければならないのか考えたときに根底にあったことは、次の2つでした。私は、2