【繁盛戦略読本】文章がヘタでも書ける!『“売れる”noteの創り方』
あなたは、日本語が話せる。だったら、文章は書ける。
そうなのです。普段しゃべっていることを文字に換えるだけなのです。これが、「文章を書く」ということです。ウマいかヘタか、なんて関係ありません。ヘタでも、読んだ人に伝わればいいのです。
いろんな出来事を家族や友だちに話しますよね。一生懸命に話しますよね。伝わらなければ、身振り手振りをまじえて、わかってもらおうとします。この努力を、読んだ人が感じれば、それで文章は成立します。
伝えよう、という気持ちが大切なんです。文学作品を書くわけでも、論文を発表するのでもありません。あなたの想いを伝えるだけです。
noteなら、それが許されます。noteは、あなたの考えを伝達するためのツールです。「ねぇ、ねぇ、ちょっと聞いて」これです。
ただし……
単なる井戸端会議のような内容ではダメです。友だちへの手紙ではありませんから。あくまで、“売れる”noteを書くのです。売るからには、それなりの中身が必要です。文章はヘタでも、内容はウマくないといけません。
では、どのような内容で書けばいいのでしょうか。
それは、あなたが「好きなこと」「得意なこと」「体験したこと」などが、一番書きやすいでしょう。また、内容が濃くなります。
「別に好きなことも、得意なこともないよ」と言っている、あなた。大丈夫です。そんなあなたでも「知っていること」はあるはずです。
お勤めしているなら、少なくとも、現在のお仕事については知っています。専業主婦でも、家事のことはわかるはずです。家事もろくにせず、家でゴロゴロして、テレビを見ている、という方でも、テレビ番組の内容は知っているはずです。それだけでも、書くネタはあります。テレビばかり見ている「芸能ウォッチャー」なんて人もいるくらいですから。どんなことでもネタになります。
でも、どうやって、それを文章にするの?
そうですね。そこが問題です。では、その具体的な方法について、書いてみましょう。
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