【繁盛戦略読本】『田舎のお土産アイデア集』
産品販売所に行列ができる!
<田舎のお土産アイデア集>
お土産ひとつが、町を変えることがあります。
それを目当てに人びとが集まり、賑わい、
活気ある町に生まれ変わります。
そこには雇用が生まれ、
やる気が溢れ、元気が満ちてきます。
明るくなった町は、潤いを保ち、
夢を見続けることができるのです。
たかがお土産?
いえいえ、町を豊かにする起爆剤なのです。
このアイデア集では、身近にあるのに誰も気づかない、
田舎の魅力溢れるものを、お土産のアイデアとして、
ご提案しています。
「おばあちゃんの煮物レトルトパック」
その土地で昔から伝わる、みんなが食べている煮物。
他の地域ではあまり入っていないような食材だけど、
地元では普通に食べている。
そんな煮物を都会人は食べてみたいと思います。
こういうものはなかなか食べることができません。
「薬草ティーバッグ」
山の中の産品販売所などに行くと、
さまざまな薬草が売られています。
私は、いつもそこで考えてしまいます。
“何に効くのか?”
大きなビニール袋に入れられ、効能や飲み方も
詳しく書かれていないことが多々あります。
試してみたいのですが、専門書を買って調べてまで
試そうとは思いません。
“知っている人”でないと買いづらいのです。
店の人に聞くとしても、
すべての薬草の効能を聞くのはためらってしまいます。
また、聞いてもパートのおばちゃんはあまり知りません。
そこで、飲み方・効能がちゃんと書かれている上に、
少量パックされている商品があればうれしいのですが。
ティーバッグにしてしまえば、
「ちょっと試したい」という人には、
とても買いやすい商品となります。
(ハーブティのティーバッグはあります)
田舎では、
『ほんの少し欲しい』という時に、困ります。
そんな場所もありません。
「レシピつき山菜パック」
山菜って、どんなところで採れるの?
どうやって見分けるの?
どうやって料理するの?
食べてみたいけど、わかんない!
という方はたくさんいます。
というより、
今の日本人のほとんどがそうだと思います。
かといって、わざわざ山に入って、
勉強する人はあまりいません。
そこで、このパック。
その時期の山菜を料理ごとにパックして、
アク抜きの方法や料理法を
書いたカードなどを入れておきます。
春の七草など、
パックにしてスーパーで売っていたりしますが、
料理法が書かれていません。
食べてみたい人は、もっといるはずです。
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