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マーケティング基礎講座

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2023年11月の記事一覧

【マーケ基礎】目立つ商品を創れ!

あなたのお店は有名ですか? 「○○のお店」として、知られていますか? 思い当たらないのなら、 「○○」を創らなければいけません。 行列のできるお店やマスコミが取材に来るお店は、 明確な「○○」イメージができています。 「ファッションのお店」「大衆食堂」ではなく、 『超LLサイズの洋服屋』 『デカ盛りカツ丼のあるお店』など、 誰もが知っているような、“目立つ”特徴を持っています。 もし、知らない土地で、 「どこか美味しいお店はありませんか?」と尋ねた時、 聞かれた人の頭

【マーケ基礎】生活の“安全・安心”をアピールしろ!

食品偽装や毒入り食品が問題になり、 消費者の眼はますます厳しくなってきています。 安全が確認できないモノには、 なかなか手を出しません。 提供する側のメーカーや販売店は、 “安全・安心”を前面に押し出した PRに力を入れています。 大手スーパーでは、 野菜の生産者を広告・宣伝に登場させ、 「顔の見える野菜」をアピールしています。 日本百貨店協会では、 食品の“安全・安心”に関する知識を持つ 「百貨店食品安全アドバイザー」を育成しています。 食品に限らず、他の業種でも

【マーケ基礎】地域の○○を守れ!

小さなお店は、何のために存在しているのでしょうか。 最近は、地方へ行っても、量販店が進出しており、 小さなお店は非常に厳しい状況にあります。 中規模の量販店なら、 その地域全体の集客効果も期待できるのですが、 大型のショッピングセンターとなると、 すべてのお客さまが、そこだけに集中してしまい、 まわりのお店は潰れてしまいます。 そうならないためには、何をなすべきか? その問いの答えに繋がるのが、 先の質問「何のために存在しているのか」なのです。 考えたことがあります

【マーケ基礎】お客さまウォッチングにヒントあり!

綾小路きみまろ氏をご存知でしょうか? 中高年女性をネタに、毒のあるトークで 絶大なる人気を博しています。 なぜ、これほど人気があるのかと思い、 CDやショーの映像を見てみたのですが、 私はまったく笑えませんでした。 しかし、トークショーの会場は大爆笑なのです。 「今日は綺麗な方ばっかりですね。口紅が」 「私は前に綺麗な人がいるとドキドキするんです。  今日は、のびのびやってます」 かなり古いパターンのお笑いなのですが、 これが、おばちゃん達にウケているのです。

【マーケ基礎】関連商店の連携で、広告費を節約せよ!

自店の商品やサービスを知ってもらうために、 まず広告を考える店主が多くいます。 広告の作り方にもよりますが、ほとんどの場合、 お金を捨てているようなものです。 広告を出した時点では、一時的にお客さまが増えて、 効果があったように思えますが、 費用とのバランスを考えると、 無駄な経費であることに気づきます。 しかし、「名前を広めることができた」と思い込み、 見返りの無いまま、満足してしまうのです。 名前など、利用しなければ、すぐに忘れ去ります。 個人商店の場合、 地方