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わたしのすきなひと

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BTS(防弾少年団)のメンバーについて。 わたしの好きなところやすてきな逸話をあつめました。 読んでくれた人の中の好き膨らみますように
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#SUGA

わたしのすきなひと 7 (ゆんぎ編)

「あの人も、頑張ってるんですね。」 そのセリフを聞いた瞬間、思い浮かべたのは君たちのことだった。 好きなのは顔がタイプだからで、鼓膜の奥に優しく響くようなその声が大好きだからで、服のセンスが私の好みにぴったりと合うからで、たまに言う冗談は本当に面白いし、スポーツ観戦が好きなことも男の子っぽい映画の趣味とか、私がつまらないと感じるようなドキュメンタリーを熱心に観るタイプなことも、君が私の運命の恋人ではないことに絶望してもおかしくないぐらい全てが私のツボを抑えている。 だけど、

わたしのすきなひと 6 (ゆんぎ編)

ミンユンギ(30) この字面だけで溜息が出てくる。 正確にはまだ29歳だけど韓国では、ついに30歳になってしまった。 「ミンユンギ・35歳」はもっと最高な気がするし、「ミンユンギ・42歳」という響きは素敵すぎて涙が出てくる。 当の本人は配信中ファンに歳を取っても若く見えるといわれ「まだ歳は取ってないです」と答えていた。 彼にとって30歳はまだ若くて“何だって出来る年齢”だそうだ。 ゆんぎの基準は柔軟で新しく、誰かが決めた古い習慣の中にはなくて、そういうところがとても素敵だ

わたしのすきなひと 5(ゆんぎ編)

ゆんぎひょんはかわいい。 ゆんぎひょんは冬になると唇のはしが切れてカサカサになっていてたまに痛そうにしているのがかわいいし、いつか16時間ダイエットをしていると言っていたかと思えば小麦粉をやめたりバルクアップをしたり最近では炭水化物をセーブしていたりと毎回ちゃんと結果を出して痩せているのに次々と色んなダイエット法を試していてかわいいし、宿舎のゆんぎひょんの部屋のエアコンは魔法使いのおもちゃのステッキみたいなピロロロロンという音がしてかわいい。 1. かわいいベストセレクショ

わたしのすきなひと 4(ゆんぎ編)

28歳の君へ 君が読んだという本に登場した“カルピス”の味を、君は知っているのだろうか? 君の住む国のコンビニでも買えるそれではなくて、氷を入れたグラスに原液を注いで、濃かったり、時にはあやまって薄くなりすぎてしまったり定まらない味の、甘ったるく喉元に残るあの感触と、蒸し暑い夏の日に溶けていく氷と分離していくあの半透明な液体が匂わせる、当たり前のように満ち足りた幼い頃の幸福感を、君はその文字の中から感じ取ることはできただろうか? 私たちはお互いの知っているその味を確かめるこ

きみのくれたポラリス

太陽が昇る前の夜明けが一番暗いから 遠い未来に、君は今の自分を絶対に忘れるな (「Tomorrow」) ------------------------------------- 太陽が昇る前の夜明けは何より暗いけど 君が望む星は闇の中でだけ昇るという事を絶対に忘れるな (「SUGA’s Interlude」) ------------------------------------- 俺のファンたち堂々と顔を上げろ 誰が俺ほどやれんだよ (「The Last」)

わたしのすきなひと 2(ゆんぎ編)

2019年、恋に落ちて3度目の春が来る。 一瞬で心を奪い去っていくほどのパワーを持った、誰にも似ていない唯一無二のRapも、細い身体で背中を丸めて空を仰ぐかっこいい仕草も、よく喋り、言いがかりをつけたり、ズルをして勝負に勝とうとするいじわるな姿も、愛おしいその姿は、ぜんぶぜんぶ、色褪せることなく私の頭の中に今でも残っている。 歯に衣着せぬ物言いや無愛想な態度が目につくそのキャラクターは、一人でもまっすぐに歩いていける人だけが持つ、芯の強さがあって、いつでも迷い戸惑うことな

わたしのすきなひと(ゆんぎ編)

〈 目次 〉 1.スーパーかまってちゃん 2.ぶっきらぼうなやさしさ 3.Vliveのこと 4.最後のその先に(The Last) 5.I`m so fine ゆんぎのことがだいすきだ。 どこにいても何をしててもかわいい。 朝起きた瞬間から眠ったあと、夢の中でもずっとかわいい。 ゆんぎって、浮き沈みがなくて、自然体で、 いつも眠たそうで、気の利いたお世辞なんて言ってくれる気配がなくて、刺激が足りない人だと見せかけて…… ふいに、さっと心を奪い去っていく。 どうして好