わたしのすきなひと(ゆんぎ編)
〈 目次 〉
1.スーパーかまってちゃん
2.ぶっきらぼうなやさしさ
3.Vliveのこと
4.最後のその先に(The Last)
5.I`m so fine
ゆんぎのことがだいすきだ。
どこにいても何をしててもかわいい。
朝起きた瞬間から眠ったあと、夢の中でもずっとかわいい。
ゆんぎって、浮き沈みがなくて、自然体で、
いつも眠たそうで、気の利いたお世辞なんて言ってくれる気配がなくて、刺激が足りない人だと見せかけて……
ふいに、さっと心を奪い去っていく。
どうして好きなのか、どんなところが好きで、彼にどんな良いところがあるのか、好きという気持ちが大きければ大きいほど、言葉にするのは難しい。
よくわからないけど、わたしの中の五感を超えた何かがどうしようもなくゆんぎをとらえる。痩せていてもかわいいし、アメリカに行くたびに丸くなってもかわいいし、寝顔にモザイクをかけられていてもかわいい。
SUGAさんがラップをすれば女の子たちは黙る。
黄色い声の歓声はひとたびに、甘いため息になる。
少し微笑んだだけで、会場中の女の子たちは、全宇宙に感謝する。
そしてさっと奪われたそのハートは、なかなか戻ってくる気配がない。
1.スーパーかまってちゃん
ゆんぎってハッキリと話すし、無愛想だと思われがちだけど、本当はとてもとてもやさしい人だ。
LOVE YOURSELFツアーが始まった日、テヒョンくんのイヤモニが壊れたのか、困っていたところ、一番に気づいて自分のポケットから代わりのイヤモニと思われるものを取り出し、ててちゃんに差し出した。
いつもメンバーのことをよく見ている。隣で寄り添ってあげたりはしないけど、少し離れたところからいつもちゃんと見てくれている。
そのやさしさはとてもさりげなくてぶっきらぼうで、見逃してしまわれがちだから、時々すごく損をしてしまう人なんじゃないだろうか。そして損をするたびに少しさみしい気持ちになって、そのさみしさがバレないようにまたクールなふりする。
なんて、なんてかわいいんだろう……!!!!!!
ゆんぎが人に与える思いやりがどんな風なのかは犬の動画を観ればわかる。
うわぁ〜!きようぉ〜!と大きなリアクションは取らないけど、地味にすごくデレている。
子犬に向けるまなざしのやさしさとサイン会でファンに見せる表情は少し似ている気がするのだけど、ゆんぎが自分に好意を寄せる相手に向けるまなざしってすごくやさしい。
自分の膝にいる子犬を撫でる手もすごく良い。ぎゅうーっとするわけでもなくでも適当でもなく、ちょうど良い加減でとてもやさしく撫ぜている。
そして動画の途中、子犬たちがケンカを始めたとき、ゆんぎは何も言わず黒い子犬を抱きかかえた。「けんかしちゃだめ!」と止めた、学級委員感のあるホソクくんもすごくかわいいけれど、黙ってさりげなく危険を回避してあげる、その行動のスマートさがすごくかっこいい。
子犬がどこかへ行こうとするとそっと離してやるのもまた、とてもかっこいい。
マンネラインの溺愛っぷりと比べるとその佇まいの違いがわかりやすいけれど、犬や動物への接し方と、気を許した異性への接し方には共通点があるそうだ。
2017年、BTS GLOBAL OFFICIAL FANCLUBのキットの中のゆんぎの個人ページは、実家で飼っている愛犬・ホリーの写真で埋め尽くされていた。
他のメンバーは自分のセルカや私服や旅先で撮影した写真を載せてくれているにも関わらず、肝心の本人が、一枚も写っていない。
ただただあらゆる角度と距離感の、たくさんのホリーを見せられただけでびっくりしたけれど、いかにゆんぎがホリーを可愛がっているかだけは伝わってきた。
先日のVliveで、ホリーのことをスーパーかまってちゃんだと言っていた。
おもちゃを持つとガルルと喜ぶのにおもちゃを放すとフンッってするみたいに無反応になるらしい。……どこかの誰かさんみたいだ。
愛犬は飼い主にどことなく似るものだと思うのだけど、その話を聞きながら、あなたもスーパーかまってちゃんなのでは?と思った。
ゆんぎの愛情って海みたいに深くて広い気がする。そしてその深みの中で、そばにいるときには、特別愛してくれるけど、そっと離れたいときは自由にしてくれる…そんなバランスに長けた人だと思う。
2.ぶっきらぼうなやさしさ
ゆんぎのやさしさはさりげなすぎて分かりにくい。
まだ幼さを感じさせるグクがすっぴんだから…と恥ずかしがって逃げ回るという、とてもかわいいBOMBの時、嫌がるグクを追い回すカメラマンさんに、いい加減しつこいんじゃないか?と思い始めたタイミングで、シュガヒョンが出てくる。
例のごとく、そろそろやめたら?なんて否定もしないし、怒っている様子もない。
ただ少しおどけて「じゃあSUGAの回で。」と言って通り過ぎて行くだけだけど、あれがなければこの追いかけっこはもうしばらく続いただろう。
グクの様子を見ていて、そろそろいいんじゃないか…?と止めに入ってくれたんじゃないだろうか。
ゆんぎって物事のタイミングを見極めることもとても上手だ。
今年のBBMAのレッドカーペットで他のKpopグループについて尋ねられたとき、とてもデリケートな質問の中、ホソクくんに「気をつけて」と小声で注意を促したナムジュンの行動が賞賛されていた。この時のゆんぎの言動は一つも話題になっていなかったけど、よく観て欲しい。
一歩引いて聞いていたのに、ナムくんが訳した瞬間から身を乗り出したゆんぎを。
「気をつけて」と言われ、少し困ったように返答を考えているホソクくんに、「BTS?」と助け舟を出しているのだ。何気ない質問のようだけど、一歩間違えば、その返答が話題になりややこしいことになるのは容易に想像できる。
そこで「BTS?」という答えはウィットに富んでいるしとてもいい。
すごいチームワークだ。(ゆんぎに隠れてしまっているけれど、さりげなくジンくんも少し身を乗り出している。)
さりげなくて気づかれないまま流されてしまいがちだけど、ゆんぎがこんな風にメンバーを気遣っている瞬間は山ほどある。韓国の番組でナムくんの返答に一瞬でも間が空くと、たいていすかさず口を開くのも、決して自分が話したい訳じゃなくて、リーダーとして話をする彼に、考える時間を作っているのじゃないかと思う。
ゆんぎがいれば大丈夫だ。
少し話がそれるけど、ナムくんもゆんぎも言葉に詰まれば、ジンくんが出てくる。レッドカーペットでの出来事の時、もしゆんぎが「BTS?」と言わなければ、ジンくんが言っていただろう。
3人だけじゃない。デリケートな話題が続けば、ふんわりと、でもとても正直な意見をジミンくんが話し始めるし、流れを見つつ、ててがお得意の不思議な答えをくり出し、その場を和ませたりもする。絶妙なバランスで7人はつながっている。出会えたことが必然のようでもあり、奇跡みたいだ。7人でいれば大丈夫。彼らのそんな絶妙なバランスを見るたびにそう思う。
3.Vliveのこと
ゆんぎがいれば大丈夫……。
先日LAのホテルからのVlive中、ゆんぎが使った言葉が話題になった。
連日の他のメンバーのVlive中、メンバーを驚かせようとしているのか、「後ろに誰かいる」とか「後ろで何かが動いてる」というコメントをくり返すARMYがいたそうだ。
彼はそれに対して、苦言を呈した。
他のメンバーは笑って流していたようだし、まさか取り合うなんて思ってなかったから、私自身もすごく意外に感じて驚いた。
中にはゆんぎの発言を残念がったファンもいた。
その人たちは、「外国人でしょ」「文法が間違っている」と言ったことに対して、嫌な気持ちになったようだけど……
ゆんぎが「どうせ外国人だろ?」といったニュアンスで話したとは思えない。しつこいコメントに対して、“センサーでチェックしているし何もいるわけないから驚かない。だからそんなコメントはやめよう。”という旨を話したにも関わらず、しばらく経っても止まらなかったコメントを見て、その言葉を使ったのだ。たった今話したことが伝わっていない様子に気づき、「文法が間違っているし、外国の人ですね。」「今は字幕がないから分からないと思いますが…」と言ったのだ。
私たち海外のARMYをディスったわけでは決してない。私がとてもすてきだと思ったのは、はじめにやめようと言った後、「そんなことに使うみなさんのデータがもったいないよ」というようなことを言ったことだ。大切なARMYだから、くだらない遊びはして欲しくない。そういう意図なのだろうか?顔は渋い表情をしていたけれど、とてもやさしいすてきな人だ。
“独島でコンサートをして”というコメントに対してもそうだ。やっぱりユンギさんは反日なんだ!とか騒がれていたけど、コメントを読んだ後、沈黙した表情をよく観て欲しい。とても困ったような顔だった。推測でしかないけれど、おそらく、返答に困っていたのではないだろうか。頭の良い人だから、無意識に発したその名称が日本のARMYの一部を不安にさせてしまうことは、あの時点で予測していて一瞬沈黙したのだろう。
“日本語を話して”というコメントに「はい。」しか返事をしなかったのも、一瞬それだけ?????と思ってしまうけど、その表情はとても楽しそうだった。
私は以前ゆんぎのことを、幼少期はやんちゃな男の子だったんじゃないだろうかと書いたことがあるのだけれど、あーいえばこーゆう、クラスのお調子者で、ふざけるのが得意な男の子の言いそうな答えだ。結果的にそれはすべってしまったけれど、本人は悪気なく、おもしろいと思って「はい。」という一言を言ったのだろう。
とても繊細で、人の感情の機微に敏感でやさしい人だけど、
時々はこんな時もある。
2017年のジミンくんの誕生日にお父さんから送られてきた花束を「ブロッコリーみたいだ」と言っていた。失礼にあたると思い、他のメンバーがなかったことにしようとスルーしたのに、2回も言い直しをしたので、ジンくんたちに怒られていた。
「ヒョントイレがまんして待ってたよ〜」とかいらない情報もぶち込んでいたのだけど、すべては、素直に“おめでとう”ということへの恥ずかしさの裏返しだろう。
最近も、ボンボヤS3の第一話で、ジミンくんが、“中学生の時(あとで小学生と訂正していた)海賊になるのが夢だった”という話をした時、「お前は犯罪者になりたかったのか?」と言っていて、全然おもしろくなかった。発言がジャイアンだ。
4.最後のその先に(The Last)
ゆんぎに元気がないとかなしい。
平気なような顔をして立っていても、何かがある時はなぜだか分かる。
ゆんぎがはしゃいでいると私も楽しい。
メンバーたちにスルーされるくだらない冗談にも爆笑する。
何をやってもかわいい。
ときどき、謎にあごを動かして口をパクパクさせてるのもかわいい。傷を見つけるたびに心配だけど、爪を噛むくせも、唇を触るくせも、笑ったり泣いたりすると揺れる肩も、すべてがかわいい。
唇を触るくせのある人は不安感や認められたいという気持ちが強いのだと、どこかで読んだことがある。爪を噛むくせも唇をなめるくせも、すべて同じような意味があるみたいだ。
何にも気にしていないような顔をして、いつも不安とさみしさを抱えているのだろうか。
神戸のあの公演のあと、ゆんぎがツイッターに長文を書いた。
(⬇︎ツイート全文【日本語訳】)
当時、私はまだ防弾少年団を知らなかったし、その会場にももちろんいなかったので、突然裏切られた気持ちを計り知ることは出来ないけど、“僕はまだ足りない人のようだ”と心を込めて想いを伝えるその文章にはとても心が震えた。飾りたてることもなく、人を傷つけてしまった愚かな自分に酔うこともなく、正直に語られたその言葉たちには、彼のあたたかな心を感じた。
手放しにすばらしいとは言えない。
プレッシャーに押し潰されそうになった時、不安が心から溢れ出してしまった時、人はどんな風になるのだろう?
コンサートを中止にすることで、どれだけの損害を会社側がうけるのか考えたことはあるだろうか。
何年か経った今も忘れられず、事あるごとに責められる種になってしまったその日、それでも事務所は彼がステージに立つことを止めたのだ。
でも、本当の理由がどうであれ、私の想像が当たっているなら、彼だけが責められるべきではないにしても、社会人として、自己管理が出来ていなかったと言われれば、それはそうなのかもしれない…。だから後に神戸を訪れたからといって、簡単にかっこいいなんて言えない。だけど、あの文章を読んで、ファンたちが楽しみにして並んでいた、会場の周辺を、ひとり歩く彼の姿を想像して、私が好きになった人は、なんてすてきな人なんだろうと思った。
Agust Dのミックステープに入っている「The Last」という曲がある。(※文末リンク参照)
その歌詞の中には、今までベールに包まれていたミン・ユンギという人の走ってきた日々が語られている。
とある公演の日、人が怖くなってトイレに隠れたという。とある公演とはいつの話だろうか。トイレに隠れ、成功という名の怪物が連れてくる欲望と向き合った日。両親と共に初めて精神科を受診した日。トイレの床で寝ていた頃のこと。バイト中に起きた事故で壊れた肩を隠して掴み取ったデビューのこと。“I don't give a shitやI don't give a fuck(何も気にしちゃいないぜ)”という言葉は、弱い自分を隠すための言葉…。
Agust Dのミックステープの1、2曲目には、James Brownの「It`s A Man`s Man`s Man`s World」という楽曲が使われている。
MVの中に登場するJames本人と思われる主人公は、貧しい中で育ち、数々の困難を乗り越え、華やかな世界で、やがて成功を手にする。豪邸の部屋に一人佇む男が見ているのは、幼い日に働いていた綿畑の綿毛が窓の外に舞う様子だ。
そして8曲目にはゆんぎの好きな映画「スカーフェイス」の主人公の名前のついた「Tony Montana」という曲が収録されている。Tony Montanaもまた、栄光を手にし、破滅していく。
AMAのステージの後、ゆんぎはシャワーを浴びながら泣いたそうだ。うれしくてじゃない。高く飛べば飛ぶほどに、恐怖を感じているのだ。
August Dのミックステープで紡がれた彼のこれまでの人生は、まるで「It`s A Man`s Man`s Man`s World」の世界だ。たったひとつの夢を必死に追い求め走り抜けてきた少年の日々と、今目の前に広がる成功の景色。注目を浴びれば浴びるほど、向けられる銃口の数は増える。高く飛べば飛ぶほど、落ちていくのはあっという間…。
彼の頭の中には、いつだって絶望がある。
彼に限らず、7人ともそうなのだろうけど、この栄光に浮き足立ったりしないのだ。祝福されているだけのような時間の中で、その心の中には不安と絶望と悲しみが消えないのだろう。
だからこそ、彼の流すよろこびの涙は重たい。
花様年華や2016年のMAMAや2017年のWINGS TOURのオーラスで流したゆんぎの涙は、これまでずっとたくさん心に閉じ込めてきた感情が溢れ出したようで、とってもとってもきれいで、もう心配しなくていいんだよと抱きしめてあげたくなる。
5.I`m so fine
2018年のSUMMER PACKAGEのコーナーで、グクからゆんぎへのメッセージが、とても心に残っている。
『7人のメンバーの中で一人でも雰囲気が暗かったり下がっているとチームに大きな影響があるけれど、最近はとても明るくなって、よく喋るようになって、うるさくなって……昔はそういうのがただうるさかったけど、今はむしろそんな部分がありがたいです。』と話していた。なんの雑誌だったか忘れてしまったけど、ジンくんも初めは気難しかったのに今ではとてもリラックスできる存在だと語っていたはずだ。
そしてグクが『これからはつよがらずに…』と言ったときに笑った、横で聞いているメンバーたちのニヤニヤした表情は、とても微笑ましかった。
WINGS TOURで、グクが倒れたチリ公演の日、『BURN THE STAGE』に映されたその舞台裏の風景に、シュガヒョンはほとんど登場しなかった。楽しくてきらびやかな思い出だけがつめこまれているメモリーズを観たら、そこには楽しそうにしているテンション高めのシュガヒョンの姿があった。私はそれを観て、うわぁ、マイペース。さすが次男坊!と思ったけれど、そんなことじゃなくて、彼の明るさは、チームの助けになっていたのかもしれない。
通常運転のように見えたゆんぎだけど、チリ公演の夕食時、グクの異変に驚いたというメンバーとの会話の中で、冗談まじりのように、トイレで少し泣いたと言っていた。
AMAの時もそうだけど、男の子だから、泣いたら負けだとか思っているのだろうか。BTSの2番目のヒョンはいつも、シャワールームやトイレで、隠れて泣いているそうだ。
“僕たちや誰にでもいいから つらいときはつらいと話して。そうやって一緒に幸せになってほしい”……
グクがどうしてこんな言葉をかけたのか、思い当たるふしはたくさんあった。
私や他の彼を愛するARMYたちが、大好きだからこそ、彼のちょっとした仕草や態度に不安を感じるとき、隣にいるメンバーも同じように、いや私たち以上に、ちゃんと彼を見てくれていたのだ。ゆんぎが不安を抱えているとき、私たちは何にもしてあげられないけれど、すぐそばに、理解してくれる存在が6人もいるのだ。(声が小さいのとめんどくさいのでたまにみんなから無視されているけど…)
ゆんぎって、凛と澄んだ空のようにとても強い人だと思う。
ゆんぎの口にした願いはすべて本当になる。
“I`m so fine, you’re so fine”
だからこの呪文も、きっと本当になるといい。
負けず嫌いで、負けそうになるとゲームに文句をつけたりズルをする。
DIYが出来て、ピアノが上手でラップの引き出しもすごくて、プロデューサーとしても天才で、料理もできる。時々急に静かで、静かな人なのかと思えば、遊園地や観光地に行くと、急にはちゃめちゃにテンションが高くなる。口数は多くないけど、たまに話すことはもれなくおもしろくて。第一印象は冷たい人のように感じられがちだけど、本当は誰よりもやさしくて繊細で……
そんなミン・ユンギという人が大好きだ。
“I`m so fine, you’re so fine”
2018年も残すところあと3ヶ月となった。
年始の挨拶で「今年は幸福にしましょう!」と言っていた一年は、ゆんぎにとってどんな一年になったのだろう。これからどんな夢を見せてくれるのだろう。
どうかその言葉が、彼にとって、本当になっていたらいい。
自分の願いをまっすぐに見据えて、ここまで走ってきた彼は、今、
向かい風に揉まれ飛び立ったあとで、上昇気流をつかんだときのように、
ゆるやかに上空の景色を楽しみ始めたのかもしれない。
私が好きになった頃より少し、穏やかになった態度と、
ずっとずっとつよがりで隠してきた、
スーパーファミコンのカセットを片手に、うれしそうにピースをしていた、かわいいかわいい、少年の頃のミン・ユンギくんに戻って。
そして……
ボンボヤS3 Ep2でテヒョンくんに残りの6人のメンバーから『愛してる』と言うビデオレターを送った時、恥ずかしがってなかなか言わずに、めんどくさかったけど、ゆんぎの放ったそのぶっきらぼうな『……さらはんだぁ』は、
とてもやさしくて笑えて、すごくすごく、あたたかかった。
※おわりに
最後まで読んでくださりありがとうございます。
このnoteは人物の考察ではありません。だれかの中の“好き”という気持ちがいっぱいになりますように。
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