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k/c
2020年9月10日 13:52
2153年 12月3日 場所 「夏休み絵画コンテスト最優秀賞 綺終 雪。」「はい!」 雪は、幼い頃から絵を描くのが好きで、賞を取るのがほとんどであった。「雪!将来は画家さんになる!おっきいキャンバスに思いっきり描くの!」 そんな夢を抱いていた。あの子に会うまでは。二年後「お前の絵最高だな」 絵がそのように褒められている矛先は雪ではなく、転校してきた男の子の絵であった。彼の絵
2020年9月9日 01:32
2161年 8月2日 12:30 教室の教卓側「いっやぁ!全然溶けねえわ!」「そもそも鉄も溶けるか謎だったね(笑)」「どうするこれ、まじで、、、」 雪、勇太、壁を見渡し、次の策を思いつこうとするが、全然思いつかない。その時どぅん 大きな音を立てて、黒い壁が振動した。その時、雪は、黒い壁が少し自分の靴に近寄っている気がすると思ったが、人に言えるほどでは無い、微々たるモノであった。
2020年9月2日 22:43
2161年8月2日AM8:41 場所 1年B組 教室の後ろのほう(、、、あれ、俺の名前呼ばれた?っつか、騒がしくね?) そう思って顔を上げた終は驚きを隠せなかった。雪との会話の後、すぐに顔を突っ伏したが、そうしている時間は5分も経っていないはず。しかし、自分の三つ前の席が確認できなかった。そもそも、自分列の人だけがいなくなったのでは無く、教室の半分が黒い壁に覆われていた。正しく言えば、終が見