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42 整体と教育
こんにちは。
ICTのねこです。
わたしは月に2回ほど整体に通っています。
整体に行かないと身体がもたないので、
職業柄仕方ないのかと思って長年通っています。
わたしの担当の方はベテランで、
色々説明も交えながら施術してくれます。
直接痛い場所や凝っているところにアプローチされることも多いですが、よく反射区と呼ばれる場所にもアプローチされます。
反射区とは?
全身の様々な臓器や器官が反射投影されている足裏。その投影場所の1つ1つを“反射区”と言います。
この反射区と対象部位は、体の左右対称に10ライン存在している“エネルギーゾーン”というラインで繋がっているので、足裏という末端の部位からでも、内臓や頭にまで働きかけていくことができます。
たとえば採点明けで目を酷使した後に、
目に繋がっている反射区はいつもゴリゴリです。
厳密にはツボと反射区は違うみたいなんですけど、刺激すれば別の場所に影響を与えるという意味で捉えればとても似ていますよね。
さて、本題に入ります。
このツボや反射区、直接と凝っている箇所をマッサージする行為を教育に置き換えてみます。
身体の中の凝っているところが
この子どもの「理解できていない教育的課題」だとします。
たとえば英語なら「三単現のs.esをいつつけるのかわからない」の様なその子がつまづいているところです。
直接その凝りにアプローチする解説方法は多くの場合有効です。
オーソドックスな正当法というところでしょうか?
しかし、中には反射区を刺激することで凝りが緩和される子もいます。
教育手法としては変化球なのかもしれません。
われわれ教員がツボや反射区を正しく理解し、押すことで凝りが緩和される子もいることでしょう。
反射区やツボを押すためのツールとして、
ICTは有効です。
今までないアプローチができるので。
わたしは授業において、
正攻法、変化球をどれだけ投げられるか、
バリエーションを増やすとともに、
相手によって組み合わせる技術が
教師の授業力を表すのではないかと思うのです。
わたしもまだまだ全員の凝りを解消できません。
多くの子の凝りを解消できる様に、
日々精進を心掛けたいと思います。
最後に
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