24歳、何を食う#21「ちょっとした幸せ」
私は、待ち合わせや仕事、旅行などのイベントなどで、決められた時間よりもかなり早めに着いてしまう傾向がある。
大抵歩きか公共交通機関を使うので、遅れたらどうしようという不安が奥底にあるのだと思う。
あとは、早めに着いた方が精神的にも落ち着くというのもある。
時間ピッタリに着かないと建物が開いていないとかでない限り、私は早めに家を出ることが多い。
その甲斐あって生まれてこの方、遅刻をしたのは2、3回くらいのものだ。(あるんかい)
※「24歳、何を食う」とは、この歳にして「脂質異常症」と診断された私の約1ヶ月の食事と、日々の記録である。詳しくは#1へ。
それでは、本日の食事記録に移ろう。
朝は母特製の具沢山味噌汁と、私特製の納豆丼(雑穀米150g)で、通称「いつもの」だ。
今日はアレンジとして、納豆丼に生卵を追加してみた。
卵は食べ過ぎなければ、脂質異常症と診断された人でも食べて良いと私は考える。
「卵はLDLコレステロール値を上げない」と話す医師は1人や2人ではない。
しかしながら毎日食べるのはやっぱり怖いので、1日おき、個数は1個にとどめている。
難しいことだろうけれど、正しい情報を自分で選び取れるようになりたいものだ。
昼は、またまた手作りのお弁当だ。
メインは鶏胸肉の照り焼き。
酒、醤油、ラカントで味付けして、白ゴマをトッピングした。
鶏胸肉をいかにジューシーに、柔らかく仕上げられるかが今後の課題である。
出来合いのおかず(極力無添加のもの)と、冷凍野菜を解凍して副菜も用意する。
今日は、豆の煮物とほうれん草の胡麻和え。
おにぎりは、雑穀米150gに白ゴマ、鰹節、塩昆布を入れて混ぜたものを海苔で巻いた。
自分で作ったお弁当が美味しくて、昼休憩に幸せを感じられることが、最近は嬉しい。
間食はいつも通り、素焼きのナッツを食べた。
夜は、具沢山なサラダを用意した。
具材はきゅうり、ちくわ、食塩不使用ノンオイルのツナ、きのこ、ネギ。
クレイジーソルトがあればあら不思議、かけるだけで美味しいサラダが完成するのである。
温めた無調整豆乳200mlにきなことラカントを入れて、自分を甘やかすドリンクも作った。
帰宅して部屋着に着替えて、ご飯を食べて胃袋が満たされると、身体も心もオフモードに切り替わる感じがする。
例えば、朝ごはんに生卵をプラスしてアレンジしてみたり、自分で用意したお弁当が美味しくて幸せを噛み締めてみたり、そんな風にちょっとした幸せを見つけてじんわり味わうのは、私の得意技らしい。
家と職場を往復する日々の中で、ちょっとでもいいから幸せを、楽しみを見つけていきたい。
退勤したらその日はもう仕事のことは忘れて、美しい夕焼けを眺めながら深呼吸するのだ。
昨日から再び始まった6連勤の2日目を無事に乗り越えられて、ホッとしている。
転職したばかりなので、1日1日を乗り越えること自体にとてもエネルギーを要する。
明日からも、ちょっとした幸せを拾い集めながら、心穏やかに生きていけますように。
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