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「あっさり」料理を極めるため、せいろを買ってみた

 妻はつわりで、あまり食べられない。「あっさり」した料理を求められるも、私の作る料理は、コッテリ寄りになってしまう。そこで、蒸篭を購入し、根菜と鮭を蒸してみました。すると、無事、妻が食べてくれました。
 蒸篭について、気付いたことを書きます。 

鮭の味噌蒸し。玉ねぎの水分なのか?結構水っぽくなってしまった。

根菜(大根、じゃがいも)の火入れを油無しで、15分でできる

 少量の場合は、電子レンジ4分に敵わないが、大量の場合に、30分茹でるより早い。加えて、野菜の栄養が茹で汁に出ていかない良さがあります。

 蒸篭21cm径に入る量は、じゃがいも3つと、大根1/4程度。これでも、多少余裕がある。根菜類を水から茹でるより、蒸した方が楽な印象でした。

 例えば、大根のステーキ。大根を蒸してから、フライパンで焦げ目をつけて、ニンニクとバターで焼く。このような根菜系の火入れは、大きいと野菜の甘みが感じられて好きですが、時間がかかるが悩みどころでした。見事解決してくれそうです。今日試したのは、1cm幅ですが、5cm程度で火入れできるか試してみます。

低温調理が間に合わない時の代わりに

 パサパサしがちな鶏むね肉をもっちり仕上げたい時。低温調理で4時間待っていられない。今までは、すぐに仕上げる場合は、小麦粉を塗し、2-3分焼いてアルミホイルで包んで余熱で火を入れる。その後、野菜を敷いてその上で蒸し焼きにしていました。蒸篭があれば、そんなことをしなくても一発で中まで火が通りそうです。こちらも試してみます。

 まとめると、蒸篭は、冷蔵庫に余りがちな根菜から、キノコまで、全て入れて15分で食べられる状態にしてくれる便利な道具です。価格は、無印良品で4000円でした。竹製でサイズは、21cmです。Amazonには、高価なはずの檜製が、3200円でしかも2段で売ってました。。。

 ちなみに、蒸篭は色々できる奴のようです。レシピ本には、ご飯を炊いたり、スープ、プリンなどのレシピが載っていました。「それは、蒸篭じゃ無くても良いんじゃないか•••」と思わなくも無いですが、期待せずにはいられませんね。

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