見出し画像

毎日noteを続けたから気づけたこと

2023年8月21日。
最初のnoteを書いた日から503日。

2024年1月5日。
毎日noteをはじめた日から366日。

2024年10月10日。
つぶやきではなく記事を毎日書き続けようと決めた日から87日。

昨日で目標にしていた365日noteを終えました。
良かったこと、課題と感じることをここにまとめてみようと思います。


毎日noteをしてみて良かったこと

書き続けるという習慣ができた

三日坊主で何をしても続かない私が、365日「書く」という行為を続けることができました。

続けられた理由はふたつ。

ひとつめは、
ゆるいルールを設けたこと。

子どもが休みの日は、
日中に時間を取ることはほぼ不可能な状態。

だからそんな日は、
寝る前の10分だけ、noteに向き合う時間に使いました。

しんどい日はつぶやきだけでもOK。
そんな、ゆるーいルールだけど、極限に眠たくても絶対に毎日書く。

それだけを守っていくと、
毎日noteに向き合わないとソワソワして落ち着かなくなります。

こうして少しずつ、
ちょっとだけ頑張るから、習慣にしてきました。


ふたつめは、
デジタルの良さを活かしたこと。

今まで、手帳や日記は続きませんでした。

なぜなら、開いてペンを持ち、書く。
その一行程、たったそれだけの行為がハードルになってしまうからです。

手帳を広げようものなら、
子どもが寄ってきて「何なに?何してる?」とへばりついてきます。
もう書くどころではありません。

その点、デジタルは書きたいときにサッと出せてすぐに文字を打てます。

育児の間に取れる隙間時間は、5分とかそんな小さな時間。
まとまった時間が取れなくても、空いた時間に少しずつ書き進めることができます。

いつでも、どこでも。
荷物の中に紙とペンを忍ばせなくても。

ぱっとひらめいたときにすぐに書き出せる。
noteだから続けてこれました。


自己対話による自己変容

子育て、育休復帰、職場環境によるキャリアの不安。
noteをはじめる前の私は、自分のことが分からなくて、何もかも無意味に感じていました。

コーチングを受けながら自分の中に深く深く潜った半年間。
noteに書いたのはそんな自分と向き合った記録でした。

対話で見つけた「自分」のカタチを、ひとつずつ拾い集めながら書き続け、
次第に自分の「大切なもの」を言葉にすることができるようになりした。


「私は何者なのか?」
自分の全てが分からず、でも変えていきたいという気持ちをぶつけた最初の記事がこれ。


それから、半年。
自己の振り返りを通して見えた、「ありたい自分」の姿を書いた記事がこれ。
見えなくなっていた輪郭を掴み、「私はこんな人」と言葉にすることができるようになりました。


対話を終えた今も自分と向き合い続けることができているのは、noteのおかげ。
毎日何かをアウトプットする場所があることは、ときに強制力となり向き合う理由になりました。


noteを通じてお問い合わせが入った

コツコツとnoteを書き続けていましたが、
未来のお客さまからお問い合わせが入るのはまだまだ先だと思っていました。

でも、
いつ連絡がきても大丈夫なようにモニター募集ページを作成し、
公式LINEへのリンクを記事の最後に貼り続けました。

有難いことに、
お問い合わせいただいたお客さまとのお仕事が今月からはじまります。
noteをしていなければ出会えなかったお客さまです。

毎日発信することに、意味はあるのだと。
大切に育てている畑は、少しずつフカフカになっているのだと。

そう思えた出来事でした。


毎日noteをしてみて課題と感じたこと

ひとつずつの記事の濃度が薄くなる

毎日だと、何も書くことがない、という日も結構ありました。

何もしていないわけでも、
何も感じていないわけでもないのだけど。
子どもと向き合って終わる日はかなり多いです。

書くことが見当たらなくて、結局その日のことを日記としてつぶやくだけ。
書きたいことはあるのだけど、時間と体力が許さずに今の気持ちをつぶやくだけ。

そんな日が多かったと思います。

ひとつひとつの記事の濃度をもっと上げたい。
そんな気持ちとは裏腹に、何もできないまま夜がやってきて、その日のうちにとすぐに書けることを考えて文字にしてきました。

もっと計画的に書くことを準備していればいいのか。
でもそれだと、気持ちが言葉に乗らない気がする。

いろんなことを思うけれど、
こればかりはやってみないと分からないことです。

書く時間を変えるために、生活リズムの変更も考えています。
いろいろと模索しながら、少しずつ記事の濃度を上げていきたいです。


無理をして毎日続けることに意味はあるのか

つぶやきOKのルールから、87日前にきちんと記事として書く、というルールにしました。

それからというもの、
子どもを寝かしつけてから記事を書く時間がかなり睡眠時間を圧迫しています。

さっと気持ちや伝えたいことが言葉になる日はいいのですが、
なかなか思うように書き進められない日や、何かのまとめ記事を書いたりするときは、結構な時間がかかっています。

睡眠時間が減ると、
心や体に不調が出てきます。
そうすると、
周りの人、特に家族に優しくできません。

また、睡眠不足のせいで、
本来進めたいお仕事のことを進める体力が残っていないという日もありました。

これは、本末転倒なのでは?

と、かなり悩みましたが、
365日を目標にしていたので、そこまでは走り抜けようと書き続けました。

これからも今のルールのまま毎日noteを続けるのか分かりません。

自分の中で何を大切にしたいのか。
しっかりと問いながら、その答えによって私らしく続けられるカタチを模索していきたいと思います。


毎日noteは私に大切なものをくれた

ここまで、良かったことと課題と感じたことを書いてきましたが、
やっぱり私は毎日noteに書き続けて良かったと強く思っています。

文字にすることは、
自分と向き合うこと。

ぐちゃぐちゃになった心も頭も、
noteで言葉として書いていくうちに少しずつ整理されました。

また、
書いてきたものが宝物のように残っているのも、
勇気を与えてくれます。

最初の頃に書いた記事を今読み返しても、大事なものはそこに詰まっているし。
感情が溢れ出て涙しながら書いた記事は、今でも思い出深くかけがえのないものになっています。

日記のように続けてきたから、
未来の自分に向けた手紙のような記事がたくさんあるんです。


これからは、
未来のお客さまに向けた手紙のような記事もたくさん書いていきたいです。

なかなかうまく言葉にならなくて、
まだまだ解像度が荒くて。

でも、
書いていくうちに、
少しずつ少しずつ。

伝えたいことが言葉にのって届くのだと。
毎日noteをしてみて強く感じています。

これからも毎日書き続けるのか今はまだ悩んでいますが、
続けることは辞めないでいたいです。

今の私の言葉を、
未来の私と未来のお客さまに届けるために。



〜ビジネスに安心感と納得感を〜

個人や小さなお店のブランディングサポートをしています。
言葉にすることで頭の中をスッキリと整えビジネスの前進をお手伝いします。

現在、継続サポートモニターを募集中です。
詳細は、以下をご覧ください。

気になることやご質問、ご相談などありましたら、公式LINEへお気軽にメッセージを送ってください。

いいなと思ったら応援しよう!