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【育児日記】3歳誕生日の過ごし方
11月13日。
長男の誕生日。
一升餅やらスマッシュケーキやら選び取りやら、訳もわからないことをさせられた1歳。
誕生日はなんだか特別なのかも。
と思いつつも、いつもと違うケーキやプレートご飯を嫌がり全く手をつけなかった2歳。
そんな2回の誕生日と打って変わって、
3歳児ともなれば、
誕生日は自分だけの特別な日、という意識があるようだ。
目が覚めて、朝ごはんを準備している私を布団に呼び寄せて、横になりながら一言。
「ハッピーバースデーのお歌、歌って」
そんな3歳児との誕生日の一日。
我が家の記録と誰かの参考に。
朝から30分早起きして、ケーキの土台をつくった。
そうこうしていると長男が起きてきて、寝床へ一緒に連れて行かれる。
目が覚めたらお布団の中で父か母とイチャイチャしないと起きてこない3歳児。
おめでとうのハグをして、
思いつく限りの誕生日ソングを歌ってあげる。
DREAMS COME TRUEの『HAPPY HAPPY BIRTHDAY』が気に入り、かけて欲しいとせがむので、Spotifyで誕生日ソングのプレイリストをかけながら朝ごはん。
ケーキはまだなのにロウソクをふーっしたいと言うので、
朝ごはんの小さなケーキにロウソクを立ててあげる。
そして、食べ終わると、
何故か「ドーナツ食べたい」と言い出す人。
朝ごはんが終わったら、一緒に誕生日ケーキを作ろうと思っていたのに、
急遽ドーナツを焼くことに。
なんとかオーブンへドーナツを放り込み、
やっとここからケーキづくり開始。
一緒に生クリームを泡立て、
ケーキの上にのせる果物を切る私の横でつまみ食い。
義母がくれたラフランスが良い感じに熟れていて、
甘くて美味しくて、1/4をたいらげた。
準備が終わったら、
土台に生クリームを一緒に塗る。
その上に、準備したキウイとラフランスを飾り付け。
ぐちゃぐちゃになるかなぁ、と思っていたけど、几帳面な性格のおかげで、
なんか割とちゃんとしたケーキになった。
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ケーキが出来上がったら、
誕生日会場(部屋)の飾り付け。
バルーンをたくさん膨らまして、
ぽんぽーんと投げて。
膨らましている最中、
父が長男のやりたかったことを何かしてしまったらしい。
突然の癇癪が始まったので、
すかさず誕生日プレゼントを設置。
「あ!あれ、なんだろぉ〜??」
(指差しながら)
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プレゼントはリクエストされた、大工さんセット。
電動ドリルに興味津々でギュリンギュリンいわせていた。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/161734377/picture_pc_f25caf4a4922345202d01003016556cc.png?width=1200)
一通り大工セットを堪能したら、
毎年誕生日に書いている長男宛のお手紙を読む。
まだほとんど意味は分かっていないみたいだけど、
いつか読み返すことがあったらいいなと思いながら続けている。
一年の振り返りにもなって、自分のためにもとっても良い。
おすすめ。
そのあとは、一緒に作ったケーキに「3」のロウソクを立てて、
ハッピーバースデーのお歌と共に吹き消す。
まだ上手に消せない。
父母と一緒にふーーーっ!!
やっぱりラフランスが美味しすぎて、
上の果物だけ最初に食べていた。
ケーキの後は公園へ。
「どこの公園に行く?」と聞くと、3つの公園に行きたいとのこと。
私は晩御飯の準備で次男とお留守番。
外遊びは父にお任せ。
ほんとに3つも行くのかなぁと思っていたけど、ほんとに行ったらしい。
お疲れ様でした。
晩御飯は重機大好きな長男のために、
ショベルカーをつくった。
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なんか思っていたより不細工だけど、
ま、いっか。
全然寝なかった次男が、
つくっている間の30分だけいい子して寝ててくれて感謝。
帰ってきて、みんなお風呂に入ったら、
家族揃って「いただきます!」
頑張ったショベルカーはほとんど食べなかったけど、
周りの野菜たちとキャタピラにしたハンバーグは食べていた。
久しぶりに夫婦で晩酌もして、
楽しくて充実した誕生日だったなぁ。
こんな風に、毎年誕生日にあれやこれやと準備をするのだが、
今まであまり反応はなく。
それでも、
自分の「したい」気持ちでしているので全く不満はなかったのだけど、
今年は本人がとっても嬉しそうだったのでいつも以上に満足だった。
誰かに何かをしてあげようと思うとき、
気づかないうちに見返りを求めてしまう自分がいるけれど。
息子に対してはそういう気持ちが起きないことがとても不思議。
無償の愛は、母から子へではなく、
子から母へ向けたものだと思っている。
その無償の愛を日々受け取っているからこそ、
誕生日のたった1日のことでは返しきれないのだ。
子どもはほんとにすごい。
いつもまっすぐで、優しくて、そして強いのだ。
私も息子たちのように、
目一杯の力で生きていきたいな。
この記録を残しながら、そんなことを思った。
我が家の3歳誕生日の記録はここまで。
また1年。
どんな成長が見られるのか楽しみに、慌ただしく愛おしい毎日を過ごしていこう。