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生きるということ

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生きること、死ぬことについて日々考えたことを徒然なるままに書き記したnoteたちです。
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#生と死

死んでから気づくのでは、遅すぎる。

ずっとモヤモヤしていることがある。

助けを求めていた人に、誰も手を差し伸べなかったこと。それなのに、その人がいなくなって初めて、その人の周りに人が集まったこと。この世には失ってからその大切さに気づくことが度々あるけれど、大切な人の「大切さ」は死んでから気づくのでは遅すぎる。

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2年前のちょうど今頃、サークルの後輩が死ん

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タナトフォビアが起きた時の私の乗り越え方

タナトフォビアが起きた時の私の乗り越え方

急に「死」が怖くなった4歳4歳くらいだっただろうか。急に「死」というものが強烈に怖くなった。

きっかけはおばあちゃんの「私はこれでもういつでも死ねるわ」という言葉だったと思う。死んだら「私」が「私」ではなくなること。もし生まれ変わっても今の「私」ではないから、今生きている私は永遠に何処かへ行ってしまうこと。天国があるかどうかわからないし、天国があったとしても、大好きなお父さん、お母さん、弟に会え

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