シェア
市岡光子|物語を紡ぐストーリーテラー ✍ ライター・編集
2019年6月21日 14:19
ずっとモヤモヤしていることがある。助けを求めていた人に、誰も手を差し伸べなかったこと。それなのに、その人がいなくなって初めて、その人の周りに人が集まったこと。この世には失ってからその大切さに気づくことが度々あるけれど、大切な人の「大切さ」は死んでから気づくのでは遅すぎる。*************************************2年前のちょうど今頃、サークルの後輩が死ん
2019年6月1日 21:46
急に「死」が怖くなった4歳4歳くらいだっただろうか。急に「死」というものが強烈に怖くなった。きっかけはおばあちゃんの「私はこれでもういつでも死ねるわ」という言葉だったと思う。死んだら「私」が「私」ではなくなること。もし生まれ変わっても今の「私」ではないから、今生きている私は永遠に何処かへ行ってしまうこと。天国があるかどうかわからないし、天国があったとしても、大好きなお父さん、お母さん、弟に会え