おっさんB,ショック療法の果てに。
2024/10/17(木) AM記
娘の風邪がうつった。
喉が痛い気がする。
ダメだ。今日は動けない。
ダラダラしよう。
あ,いつもか笑
一眠りしよう。
ナイトキャップをキメて。
ポテチも開けちゃうもんね。
ベタベタの手で本もスマホも触っちゃうし,食べカスを枕に落としても掃除しなーい。
我ながらヤベェおっさんだな。
このアラフォーパートタイマー。
昨日,寝転んで自分を客観視しながら,ふと思い出した。
弟が昔,栄養士として病院食を提供する職場で働いていた頃の同僚男性の話を。
弟はその男性をおっさんBと呼んでいた。
『少女A』のアンサーソングではない。
出勤するや否や,腹痛を訴えるおっさんB。
「お腹痛いわぁ。」
どないせぇっちゅーねん笑
休みたいのか仕事できまへんアピールなのか。
当時,バイブルが『修羅の刻』だった弟も一応言う。
「大丈夫ですか?休んでも良いですよ。」
シフト編成やら資材調達やら何から何までこなしていたサブチーフ。
流石の平常心。
自分の感情を押し殺す術を知っている。
「いやぁ大丈夫大丈夫。」
能天気なおっさんB。
彼をそっと見守ることにした弟。
時計の針は進み休憩時間。
ぐびぐびコーラを飲むおっさんB。
「お腹大丈夫なんですか!?」
問い詰める弟。
「ショック療法ショック療法。」
翌日,おっさんBの姿はなかったそうだ。
当時は弟の苦労話を笑ったものだが,まさか自ら実行することになるとは。
片手にお湯割り。今トイレ。
素手でポテチ。今トイレ。
レジェンドの軌跡を辿るおっさんC。
まぁいっか。明日も休みだし(白目)。
敷布団に散らばる揚げ芋の残骸を見て思う。
うん!やばい!何かやろう!
そんなこんなで新たにマガジンを開設することにしました!
ほろ酔いダル重の体に鞭を打ち決意(ほろ酔いはてめぇの仕業)。
マガジン名は何にしようかなぁ。
引き篭もりだしなぁ。
子守りもしてるしなぁ。
篭もり……子守り……。
ずっと家にいるなぁ……。
(車,壊れてるし……)
ヨシ!
『こもり旅』にしよう!
「旅は過去と未来を含んでいる。言い換えれば旅はアナタの中にある。ここにいても旅はできる。」
『TUDOR TRAVELLING WITHOUT MOVING』
敬愛する野村 訓市さんがそう言ってた!
という訳で!
殻に閉じ篭っている記事,部屋に引き篭もっている記事,子守っている記事を中心に独断と偏見で面白いと思ったものを抽出して,勝手に追加していくマガジンを始めます。
引用や追加が不快な方はご連絡ください。
本当はお断りしてから掲載したいのだけど,まぁどうせ誰も見てないからというおっさんBの精神で,とりあえず始動。
今日は,路傍のフジイを読んで都会のサラリーマン生活も味わえたし,ラジオで帰省した気分にも浸れたし,弟がいた山陰地方の風景も浮かんだし。
独りでもこれだけ想像旅行できるんです。
他人(あだびと)の想像も加えて創造すれば,動かざる旅『こもり旅』の始まりです。
自分がネタ切れした時は,他のクリエイターさんが書いたno+eの感想文を上記マガジンに載せます。
他薦の切符も拝見しますので,ぜひご提示ください。
週1ペース目途で更新してまいります。
以上,ショック療法が効いて良い旅に出られますように。
追伸.
案の定,翌日体調が悪化したおっさんCでした。
洋服屋のボヤきを纏めたマガジンは以前から密かに開設済ですので,よろしければぜひ。