めぞん一刻 アニメ✖️マンガ比較 第七十八話 それは秘密です!五代のバイト奮闘記!!
アニメおすすめ度 ★★☆☆☆
キャバレーで働くことになるのはマンガ版通りながら、そこに至るまでが全く異なる今回。
マンガ版では大学を卒業し、バイトをしていた保育園を人員削減でクビになった裕作が流れ着いてバイトを始めるわけなのですが。
アニメ版は「放映時期とエピソードの季節感をズラさない」という制作側の強い意志からかいまだ在学中の裕作。
設定上の綻びがどうにも心配ながら・・・はてさて。
アニメ版ではキャバレーで遊んだ金が払えず、そのまま働くことになる裕作。
一日の飲食代で長らく働くこととなっているように見えるのですが・・・いくら使ったんだろう・・・。
坂本と二人で飲んでしばらく働かなきゃいけないということは・・・かなりの高級店かぼったくりだと考えるのが普通の流れだとは思うんです。
ただ、そう仮定するとどうにも根本的な矛盾が・・・。
そこにタカリに来た一刻館の住人分、日当から引いてもマイナスになるのでは・・・。
ならばいくら何でも奢るのは無理なのでは?店側も止めるのでは?
どうにもこの働いているキャバレーの設定が緩くて・・・。
そして裕作が響子にキャバレーでの仕事を隠すための動機も言い訳も緩い。
キャバレーで働いていることがバレたくない、というのは理解できる。
でも、就職活動をしていることになっているから、というのは無理があるというか。
キャバレーの営業時間に就職云々をやっている企業、ないでしょ・・・。
など、色々な矛盾が山積してしまう今回。
大人の事情でどうしてもキャバレーで働いている物語につなげたかったんだな、と思わざるをえないわけです。
ここまでの物語についてはこちら。
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