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あしたのジョー2 アニメ✖️マンガ比較 第十七話 姿を見せた・・・大いなる標的
アニメおすすめ度 ★★★★☆
脚本 大和屋竺
コンテ さきまくら
前回から登場した新たなる強敵、金龍飛。
マンガ版ではジョーとの試合直前まで何者か謎に包まれているのですが
アニメ版では少しずつ、何者かが見えてきます。
と言っても簡単には情報が手に入らない。
それをこじ開けるのが今回のキーマンであり、アニメ版オリジナルキャラクター、須賀。
彼が登場することで金の人間像がマンガ版以上に具体的になり、ジョーと金の試合への期待度も高まるわけです。
とは言っても全ての情報が入ってこない、というあたりがなんとも上手い!いじらしい!!
全ての情報を手に入れられるわけではなく、あくまで入ってくる情報は少しずつ。
ほとんどは「秘密がある」というところまでしかわからない。
須賀を「日本人ルポライター」として登場させることで「ここまで分かっただけでもすごい!」と言うように見せるのもいいな、と
なるほどこの「試合の期待度をあげる」というのが須賀を登場させた理由なんだな、と思わせるわけです。
ここまでの物語についてはこちら。
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