あしたのジョー2 アニメ✖️マンガ比較 第十六話 遠い照準か・・・世界への道
アニメおすすめ度 ★★★★☆
秒殺でソムキットをくだしたジョー。
続く相手は東洋3位、ターニー・アロンゾ。
マンガ版ではたった2ページで終わったこの試合。
アニメ版では・・・まぁ予想通りだと思いますが、一瞬でしたね・・・。
前回に引き続き、話の主軸になるのはジョーとカーロス。
カーロスがK.O.負けをきっしたホセ戦のビデオを手に入れ、みることとなるジョー。
これを観て、改めて自分がボクシングで上を目指す理由を見出すわけです。
このくだり、全くのアニメ版オリジナル。
マンガ版ではただただ上を目指していたジョー、そこには力石とカーロスの存在が大きいのでしょうが。
アニメ版では力石戦が描かれていない分、ジョーの闘う動機はカーロスに集約されてしまう。
そのために、一層強くジョーのカーロスへの思いを描いている感じでしょうか。
こんなん見せられたらもうさ、ジョーに感情移入しちゃうじゃないですか、ね!!
実際にジョーがカーロス対ホセの試合を観ているシーンは本当に辛い。
明らかにジョーとの試合の時と比べてキレがないカーロス。
それがきちんと映像として説得力ある。
これ、めっちゃすごいと思うんですよ。
ボクシングを普段観ない人が観ても、カーロスがダメなのがわかる。
それをみているジョーの悲痛な表情も心底辛い。
ありとあらゆる悔しい表情をするジョー。
もうこの表情だけでも見てて辛くなる。
うぅ・・・。
ここまでの物語についてはこちら。
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