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めぞん一刻 アニメ✖️マンガ比較 第八十二話 満点パパ!五代くんの子育てストーリー

アニメおすすめ度 ★★★★☆

めぞん一刻もついに終盤の物語に突入!
といってもあと1クール分以上はあるわけですが・・・。
昔のアニメって・・・長いね。

マンガ版ではここに至るまでに響子と裕作のキスがあったり、なんやかんや「実質付き合っている」という感じだったわけですが。
アニメ版はその辺りがカットになっていいるのでイマイチ相思相愛感があるようなないような、でここに至るわけです。
が、ここに来て二人のいい雰囲気になるシーンが入ったり。
これまでカットされがちだった二人が顔を近づけるシーンはここ一番きっちり描かれるわけです。
ちょっとびっくりもしますが、そういうところも含めて終盤への突入を色濃く感じるわけで。

さてさて、今回の話の中心となるのは裕作の働くキャバレーのホステス、かすみ。
子供を一刻館に置き去りにしようとするかすみを裕作が迎えにいくわけなのですが、かすみに全く切迫感がなく、温度差が非常に面白わけです。
裕作が子供を迎えにくるよう説得している最中に子供と電話したり。
すごい・・・。
マンガ版では描かれていなかったちょっとしたシーン、電話をしている子供を見守る響子がまた良い。
電話している子供を眺めながら一瞬それを受入れかける響子。
一呼吸おいてから状況の異常さに気付く。
そう言えば響子ってちょい天然キャラでしたね。
上手い話ののっけ方だと思う次第です。
その後すぐの「お父さんの誕生日って」のくだりがまた一段階天然っぷりを出しているわけです。

ここまでの物語についてはこちら。

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