インター校はとにかく遅い、やらない、手続きに時間がかかる
インター校ネタです。
主に海外インターの話しです。
海外インターに通うと、学校から言われたり、学校に言ったりして、何かの手続きを行ってもらうことがあります。
日本人的に考えると、数日以内にアクションがあると想像しますが、それはほぼ裏切られます。
1カ月たってようやく書類ができるとか、手続きが完了するとか。当たり前のように時間がものすごくかかります。
この場合、かならず何度もリマインダーしましょう。
学校に「あの件はまだですか?」と。
しつこいと思われようが、かならず何度もEmailしたり、学校の事務局に足を運んだりします。
そうすると、ようやく手続きを行ってくれます。
そうしないと、最悪忘れられることが普通にあります。
子供のためになにか重要なことであれば、それこそ、いつまでにできるのかを確認しても良いでしょう。
2週間かかると言われても、そこは、「1週間でなんとかしてくれ」と言っても良いです。
普通にみんな言いますよ。
逆におとなしく何も言わずに待つ親の案件は、後回しにされます。
ところで、これは学校だけではありません。
つまり、インター校がこのような状態の場合、その国の一般的な事務仕事はそのような状況です。
かならず回りに相談し、もし再度、再再度アピールしないと物事が進まないと言われる国であれば、かならずそのように、多少しつこいと思われようが、何度も催促しましょう。
日本と違い、病院も同じです。予約が必要。その予約の後の受診で他の科を進められると、再度予約が必要。そして、予約は数週間先。
診断などの結果にも時間がかかる。
でも、どうなっているか問い合わせると、すでに手元にあるようで、今直ぐに取りに行けるとか。
こちらの心がプチんと切れそうな対応がデフォルト設定になっている国って、本当に多くあります。
病院の検査にもミスがあります。
その点では、日本はさすが丁寧で信頼おけますね。
海外で医者にかかる場合は、日本に一時帰国する際には必ず再確認のために病院へ行きましょう。
海外暮らしをしていると、日本の医者がオンラインで対応してくれればなあと感じることが多々あります。
実はオンラインで相談にのってくれる医者も多くいます。
また、コロナ以降、オンライン診療をうたう会社がでてきました。
実際に英文の診断書まで書いてもらえるかは不明ですが、オンラインで受診できることで何らかの役に立つこともありますから、一度しっかり検索して研究してみください。
そんなオンラインクリニックでなくても、もしかかりつけの医者がいれば、その医者に電話などで相談してみることは意味があります。日本の医者は忙しいし、だめもとですが、やる前からあきらめないことです。
じつは海外生活の中で知る限り、いろいろな診療科の医者が、メールなどで相談にのってくれるという話しを聞きます。
まるで友達のように、海外でもらった薬のことや、症状が悪化したからどうしようということまで。
医療行為のようなことではなく、〇〇の点に注意とか、その薬とあの薬は一緒にしないほうが良いという、なぜか海外の医者がだす薬の飲み合わせのよくない点を指摘してくれたり。
日本人との体格の差があるのかとも思いますが、とにかくしょっちゅう「えっ」ということがあります。
どうやってそんな医者を見つけるのか?
もちろん、知り合いの紹介などが良いですが、なかなか難しいですよね。しかも症状などによっては知り合いを頼りたくないことも。
そこで、今住んでいるその国の医者に聞いてみることも1つの手です。
海外の医者って、日本に医者仲間がいることが多々あります。
つまり、大学(大学院)が一緒だったとか、研究で一緒になったとか、学会などの発表で知り合ったとか。
医者のことは医者に聞くのが一番です。
日本に一時帰国したら、たとえ無保険でもよいのでできるだけ時間を割いて同じ医者にかかり、医者と仲良くしましょう。ダメな医者は変更しましょう。
良い医者であれば、その医者からの紹介で、必要な診療科へ通い、そこで電話やEmail相談などをお願いしてみます。もちろん、海外暮らしとのことを説明し、できれば相談にのってもらいたいとだめもとで話しをします。
そんなことを快く受け止めてくれる良い医者が見つかった場合は、帰国の際には必ず手土産を持参しましょう。
無理だと思う前に、行動してみることです。
また、ブログなどを行う医者も多く、そんな医者へ直接ダメもとで連絡してみてください。
そんな時は特別丁寧にメッセージを書いて。相手の忙しさなどを思いやる言葉もかならず。
そうすると、あんがい簡単に返事をもらえます。
もし返事がくれば、そのクリニックへギフトを送ってあげます。看護師たちが食べられるようなクッキーなど。もちろん、たった一言の返事に高くつくと感じるでしょうが、そのたった一言をもらうまでの苦労をお礼に変えるのです。
オンラインの相談をタダだと思わないでね。