今日の頭の中も彼でいっぱい。
好きな人ができるということは
彼が今なにしてるのかなと
ふと考えてしまうことだろうか。
もしくは、どこに行っても、
彼だったらなんて言うのかな。
なんて考えてしまうことだろうか。
一緒に行った場所や食べたものを
見つけるたびに彼のことを思い出して
しまうことだろうか。
はたまた、考えないようにしようと
決めてすぐにまた頭の中に浮かんでくる
そんなものであろうか。
もしこれを”恋”と呼ぶのであれば
私はその病にかかってしまった。
しかも信じたくはないが重症である。
寝る前には彼のことを思い浮かべてしまう。
そんな日が始まったのはいつからだろう。
友達に相談すると、恋愛は1人ではできない
相手がいて成り立つものだから。
お互いの温度差を感じながら、
楽しむものだよ。なんて言葉をもらった。
また、運命の人に出会ってしまったら、
もう新しい恋なんてものはないんだから
それまでにできる恋は、それはそれで
素晴らしいのかもしれない。
彼の連絡を待ってしまう。
期待してしまう自分がいたり、
がっかりしたり、悲しんだり、
また喜んでみたり、感情が波のように
動かされて、そんな日々を少し。
嫌いなようで楽しんでいる自分がいる。
いつまで続くのか、
いつかこの病が治ってしまうのかな。
もう新しい恋はいらないからさ。
彼だったら嬉しいな。運命の人。
恋をしている。そして、今日も彼は頭の中に。