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【絵でわかる】人生設計にも役立つ『本当の事業計画』について
はじめに
皆さんこんにちは!最近、湿気と蚊と戦っている青木そのかです。すっかり夏ですね🍉 皆さんはいかがお過ごしでしょうか?
私は先日、現在の仕事先でお世話になっている『とあるお方』から、仕事だけでなく、自分自身に対する視座が高くなるような、人生において重要となることを教えていただきました。
本日はその学びをnoteに記録します。それでは早速本題へ!
「君たち、今何をしてるの?」
突然聞かれたこの問い。
皆さんは、この問いに対しどのように答えますか?すぐに答えられますか?
「今、何をしているのか?」それは「なぜしているのか?」また「今する必要があるか?」現在の自分の行動に対し、一つ一つ答えられるでしょうか?
案の定、私は答えることができませんでした。
(当時の私の心中)
なりたい将来像は、浮かんでいる。やりたい事も決まってる。でも、今やっていることは今やるべきなのか?・・・すぐに結論が出せない。私はこれからどのように進んでいくんだっけ・・・?
私は自分の事業計画がどうなっているのか、整理ができていなかったのです。また、本当の事業計画の建て方を知らなかったのです。
本当の事業計画の立て方
とあるお方は、問いに対しすぐに答えることができない私を見かね、ホワイトボードに絵を書き始めました。
(折角ですが今回は、画伯が書いてくださったその絵を私がイラスト化しお送りいたします。🙇♀️)
『事業計画』
とあるお方:「この絵の中で、君たちは今何をしていると思う?」
私は考えました。「ん〜、田んぼを耕している、かもしれません。」
とあるお方:「なるほど。生きる上で最低限の食を確保するために、お米を作っていると考えているんだね。・・・本当にそうかな? 田んぼって、来年も再来年も安定して、かつ定期的に収穫が見込めるものだよね。今はその状態なのかな?今、君たちが作っているものは本当にお米という役割を果たす仕事なのだろうか?」
私は焦りました。確かにその通りだったからです。
今私がやっていること、それは安定した収益を得られるものではない、もっともっと先の見えない未開拓地の開拓でした。
つまり、上の事業開拓の図で例えるならば「どんぐりを集め、それが食になるよう物々交換をしている状態」だったのです。
何をしたっていい。事業計画は自分次第。
何をしたいか、何をするかは自由。この事業計画にはルールはありません。
あなたはこの事業計画表の中で、何をしたいと思いましたか?
山でコーヒー栽培を始めたり、鳥になって空を飛んだり、牧場で牛や豚を飼って人に届けたり、「鳥だけをたくさん育てる」という選択肢もあるのです。いっそのこと、船で海に出ることのも素敵です。
突然ロケットに乗って月へ行きたい!という人も存在するでしょう。しかし、そうするためにはロケットを作れるお金や、ロケットを運転する知識が必要となります。ロケットに乗りたいのであれば、乗るための方法、手段、時間を考えなければならないのです。
自分は何をしたいのか?を探る
事業計画とはこの絵そのものです。
・ そもそもこれらを統括したいのか?
・ ひとつの事業を任されたいのか?
・ ここに無いものを作りたいのか?
この絵に描けるもの、そして描いたものを開拓する順番が優先順位となります。
もちろん、この絵の中の余白に新しいものを描いたって良いのです。
まずは、自分がどうしたいのか?どうありたいのか、というビジョンを明確にする。そしてそのビジョンを叶えるための物を描いてみる。そうすることで開拓しなければならない物が見えてくるのです。
最初から目的を提示し、それに対する行動を明確化することは難しいです。
だからこそ、今やっていること、それはこの絵に置き換えると何になるのか。また、どこにいるのか。確認することで理解が深まり、自分がすべきこと、していたことを言語化、可視化してくれます。
これにより次すべき行動、年内にしなければならない行動、今考えなければならないことがわかるのです。
さいごに 🚀 🌝
今回学んだことに加え、自分の事業計画を描いたとき、小さな世界観の絵になってしまうと自分の人生も小さくなってしまうんだと、改めて実感しました。
そしてはっきりわかった私の事業計画。
私は将来、デザイナーとしていろんな人の事業計画に呼ばれたいです。自分で描いた事業計画だけでなく、知らない人の計画表に行き、デザイナーとしてその人の事業を立ち上げるお手伝いがしたいです。つまり上の地図で例えるなら「ロケットに乗りたい」です。
そのために今、目の前の絵の中でロケットを操縦する知恵を身に付け、ロケットを作り上げる必要があります。
生半可な知恵ではロケットが墜落しますし、偽物のロケットを作ったところで偽りが見抜かれ、他の計画表に呼ばれません。
本当の知恵を身につけ、本物のロケットを作るということです。正直、まだ未熟な私は『本当のロケット』さえ熟知していると言えない状態です。まずは本当のロケットをしる。そしてロケットを作る為にたくさん練習をします。どうぞ応援のほどよろしくお願いいたします!