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#UI

世界一わかりやすい「イージング」と、その応用

世界一わかりやすい「イージング」と、その応用

これはdesigning plus nine Advent Calendar 2018 5日目の記事です。

こんにちは。ritarと申します。designing plus nineというサークルで日々楽しく活動しております。

最近、こんな記事を見つけました。

どうすれば体感でサクサク動作するかを書いた良記事です。

これのアニメーションの項を読んで触発されたので、以前からUIにおけるアニメー

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使いやすさと分かりやすさのデザイン:メッセージの伝え方 その2

使いやすさと分かりやすさのデザイン:メッセージの伝え方 その2

色は慣習に従うのが基本
普段、何気なく街を歩いている時、自然に色をメッセージを受け取って行動していることがあります。信号機はその代表格です。もし、明日から信号の色が変わってしまったら多くの人がパニックになってしまいます。普段使い慣れていて慣習のある色はそれほど大きな意味を持っているのです。

インターネットで何か買ったり、サービスを利用したり、何かアクションをするとそれに対するフィードバックがメッ

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インタフェースとは何か|融けるデザイン2020 #4

インタフェースとは何か|融けるデザイン2020 #4

融けるデザイン2020は出版5年を記念して、融けるデザインを著者なりに振り返りつつ、少しだけ融けるデザインその後を何回かに連載して書いていくものである。

今回は連載4回目。今回は2章「インタフェースとは何か?」の内容を振り返っていく。

融けるデザインというタイトルだと、インタフェースデザインやインタラクションデザインの内容について扱っている本だとはわかりにくいが、本書はインタフェースとインタラ

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使いやすさと分かりやすさのデザイン:動線の作り方 その1

使いやすさと分かりやすさのデザイン:動線の作り方 その1

目的が明確な場合は動線を一直線に
はじめての商談先で打ち合わせが長びき気がつけば夜。急いで帰ろうとしたら表玄関が閉まっていて焦ったことはないでしょうか。私はビルに閉じ込められてしまったかとドキドキしたことがあります。こんなとき、表玄関に夜間通用口の存在やどこからどうやってでればよいかが掲示されているととても安心します。

ユーザーに何か行動してもらう場合は、ユーザーの気持ちに応じて自由に行動しても

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デザイナーの育て方

デザイナーの育て方

なぜこのnoteを書くのか近年は圧倒的なデザイナー不足だ。
世の中デザイン、デザイン思考が大事と言われて久しいが、どの会社もデザイナー採用に苦しんでいる。
いや、厳密にはデザイナー自体はいるのだが、圧倒的にデザイン能力の高い一部の事業会社や、クリエイティブ会社に一局集中しているという言い方の方が正しい。
そのような世間の中で、もはやいいデザイナーを見つけて引っ張ってくるよりも、「未経験からいかにい

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「トークシナリオ法」でUIを設計する

「トークシナリオ法」でUIを設計する

インターフェースの設計をユーザー視点で構築するのは、決して難しいことではありません。

ここでご紹介するのは、私がユーザーとUIの整合性を取るために使う、最も簡単な思考法です。

良いインターフェースは会話をするあなたがこれから設計するインターフェースは、あなたの代わりにユーザーと会話をしてくれる人間のような存在です。

何かを販売・広告するウェブサイトなら、あなたの代わりに24時間営業トークを行

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融けるデザイン2020 #1

融けるデザイン2020 #1

『融けるデザイン ハード×ソフト×ネット時代の新たな設計論』出版から5年。今回は5年を記念して、融けるデザインを著者なりに振り返りつつ、少しだけ融けるデザインその後を何回かに連載して書いていく。

「融けるデザイン」誕生まずは、タイトルや装丁について振り返る。

2014年10月29日編集者の村田さんからデザイナー(岡本健さん)へのメール引用
タイトルは、『すべては体験に収束する』からがらっと変わ

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アプリのアップデート500本ノックから学ぶUI改善のヒント

アプリのアップデート500本ノックから学ぶUI改善のヒント

「ザ・マイクロコピー」という本の中で次のような一説がでてきます。

何も考えずにこれしかないだろうと3回クリックするのと、これかなぁと迷いながら1回クリックするのとは同じ重みを持つ 。

ちょっとした「?」がどれだけユーザーの集中力を邪魔しているか。

アプリの使い方に意識がさかれて、メインコンテンツへの集中がおざなりになっていたら勿体ない。アプリの運用者としては避けたい状況です。

そこで今回は

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デザイナー半年目。サイトリニューアルをしてみた。

デザイナー半年目。サイトリニューアルをしてみた。

どうもワタナベ です。
未経験でデザイナーとしてweb制作会社クオートワークスに入社してから
半年が過ぎました。

中々に激動の半年でした…。デザインが下手なだけなら100歩譲っても、メールも下手なら喋りも下手という三重苦のスタート。
勿論そんなもんだから、怒られまくって凹む毎日…。
メールやクライアントへ対応はマシになって来たものの、喋りは未だに上手くないので、今後も課題だなと感じております。

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Atomic Design と Figma の組み合わせでデザインが便利になる|デザインシステムの作り方

Atomic Design と Figma の組み合わせでデザインが便利になる|デザインシステムの作り方

スマートキャンプデザインブログ、デザイナー/エンジニアのhaguriです。

ユーザー体験の統一化のために大切な「デザインシステムの作り方」について紹介します。(スマートキャンプでもまだまだ模索中......)

スマートキャンプでは、インサイドセールスに特化したCRM「Biscuet(ビスケット)」という新サービスを発表をしました。

まだ開発中のサービスですが、このBiscuet(ビスケット)

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フロントエンドエンジニアから、デザイナーさんに意識してほしい10のこと

フロントエンドエンジニアから、デザイナーさんに意識してほしい10のこと

フロントエンドエンジニアとデザイナーさんは日々協力してプロダクトを作っていく関係にあります。デザイナーさんが作ってくれたものをエンジニアが素早く実現できるよう、いくつかエンジニアから意識してほしいことをまとめました。

なんでこんな話になったのか(前置きなので次の章まで飛ばしてOKです)

デザイナーさんから「この画面をこんな風に作ってください」とXDやSketch、PSDなどいろいろな形で渡され

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