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子どもの作品、普段の様子、好きな色から感じたこと
※下記企画#ドドイツトエ と、虹風の「色の日のいろいろ」シリーズの読み物とのコラボ記事です。
(写真)
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(都々逸)
すごいね!としか 言葉が出ない
精進せねば 見習って
先生に手伝ってもらったとはいえ、いつの間にこんなものを作れるようになったのだろう。
一目でカメラとわかるし、形のみならず顔も猫のお面と化している。
親の私も少しずつ成長しないとな…と思わさせられた次第である。
※ここからは、上記写真の「カメラ」から着想を得た「色の日のいろいろ」シリーズの読み物(エッセイ)です。
先生にさようならを告げるなり
「あかがなかったから、ひもはピンクにしたんだ〜」
と、息子はこのカメラを見せてくれた。
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息子は日頃から、赤やピンク、黄色が好きだと言っている。
服は、乗り物や恐竜がついていれば他の色も着る。
ただ、そうしたデザイン且つ赤色のものは特にお気に入りで、2〜3日に1回ほど洗濯している。
私の父や母、祖母からもらったミニカー等なら、青やシルバーでも色を問わず好きだ。
「カッコイイくるま」の位置付けとなっている。
とはいえ、本人が選んだものは赤や黄色が多い。
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あまり売られていないとか、大抵赤もあるから赤を選ぶのかもしれないが、ピンクの服やミニカー等は、我が家にはない。
そうした息子向けのものの売り場に、赤はなくピンクと他の色があるとき、息子はピンクのものを選ぶのだろうか。
密かに実験してみたいと思っている。
ふと気付いたが、ほんの半年ほど前までの息子は、同じ年齢の子どもたちが集まる場では、とても大人しかった。
たとえば、見本になる人を見ながら皆で踊るといった場面では、頑なに踊らなかった。
ある意味、意志が強かったといえばそうかもしれないが。
ただ、親としては、幼稚園に入っても大丈夫だろうかと心配していた。
ところが、いざ通い出すと別人のようになった。
先生には、自分から何でも言いにいく。
印象的な出来事があると、こちらから聞かずとも話し出す。
先生やお友だち、Eテレや親たちの言葉や身振り、歌やダンスの真似をする
(夫と一緒にするときはよいが、自分だけがする場合は、「みないで!」とよく言われる)。
降園時の先生のお話し途中で、我こそはと何かしら発言をすることが多々(静かにしていてほしい…)。
運動会のかけっこでは、1番に名前を呼ばれる位置へ行っていた。
Eテレの「おかあさんといっしょ」で、おにいさんやおねえさんと子どもたちが歌ったり踊ったりするコーナーを見ながら
「ぼく、テレビでたい。テレビみて、『これ、〇〇ちゃん(息子の呼び名)だー』ってみてみたい!」
と言ったこともあった。
息子の中にあった何かが目覚めたのか。
この変貌ぶりに、驚かされる日々である。
赤やピンク、黄色は赤ちゃんにも認識しやすい色たちだろう。
ただ、「自分はこの色が好き」と理解できるのは、幼稚園入園前後だろうか。
色の好みと性格の関連性は一概には言えないし、どちらかが先に決まるというものでもない。
まだ表にはさほど出ていなかったものの、根は特別に明るかったり積極的だったりしたことなどから、赤やピンク、黄色が好きになったのか。
赤やピンク、黄色が好きと感じるようになり、それらの色に影響されて性格が変化したのか。
特に関連はないのか。
幼児ゆえになんとも言えない。
ただ、色がもたらす心理的効果は子どもにも当てはまりうるのではと、個人的に感じている今日この頃である。
※過去の「色の日のいろいろ」シリーズ読み物はこちら。