ひとまず続いている10年日記 (シロクマ文芸部、短歌)
※こちらの企画への参加作品です。
以下では、先の短歌でネタにした10年日記について綴ります。
なんだかんだ継続中
下記投稿から、もうすぐ半年になります。
今もなお、10年日記は続けられています。
まだ2週目に到達しておらず、連用日記ならではの面白さを経験できていないというのに。
その日に書けず空白になってもよいと思っているはずなのに、ちゃんと遡って書いている自分がいます。
何を吐き出したっていい、としているからでしょうか。
何かにつけて記録はできても、肝心な振り返りができていない。
だから、いつまでも変われていないのでは?
ではこれなら?と考え、始めてみました。
となれば、私にとっては2週目からが勝負なのでしょうね。
半年間での変化
先の投稿時と今と自分とを比較しますと、内省が深まり、少しずつ行動にうつせるようになったのを感じます。
相変わらず、「うわーっ!」とか「なんでこんなこと…」といった文言が連なってはいるのですが。
例として、心の声を文字に起こしてみます。
例1:睡眠と行動
最近また就寝が遅くなって、睡眠時間短くなってる…
→子どもが寝付いてから、日中にできなかったことをしてるのは確か。
mustでなくwant toもしてしまうし。
「寝食忘れて没頭て」…って思ってたけど、これ自分だわってやっと気付いた…。
ただ、寒くなって朝も夜も布団から出づらくて、活動・子ども寝付いてからの再活動開始が余計に遅くなってるよな。
…。
寒くて行動力が落ちてる?
じゃあ…。
早起きするとか、そのために早く寝るとか…
夜、更に寒くなる前に、出来る限りのことを済ませるとか…
ちょっとした作業の順番を変えたら変わる?
実はやらなくてよいこと、まだあるんじゃ?
眠たいまま行動しても非効率!
ひとまず寝て、明日の朝にお風呂入ると割り切る日があってもいいな!
起きたら・寝付いたの見計らったらすぐ△△(must)!
その後に〇〇(wish/want to)するぞ!ってご褒美作戦もアリ!
例2:「溜め込みがち」の直視
ハガキどこに入れたっけ…
→ここ?違うな〜。え、こんなとこ?
相変わらず…。
→ 不要なモノは少しずつ手放してるけど…
レシートや未読メールはすぐ増えるし
未読本とか拝めてない推し活グッズは膨大
スマホの容量も特に子どもの動画でパンク寸前…
→子ども幼くて、まとまった時間を取って一気に片付けるとか、自分の時間とるの難しい…
とはいえ、何かとためてしまうのはやめたい…。
→2024年は、整理整頓と未読本削減を本格化しよ!
2024年と言わず、今から少しずつ。
数秒、数分で済むことは、その場で終わらせる!
後回しにせざるを得なくなってもいいように、作業を細かくしたり
次やるとき即取り掛かれるように、進捗状況記録したりってのも必要かな。
例3:生産性や計画性などの考察
mustも、want toもwishもどんどん増える…
優柔不断とか、人目気にしすぎとか、諦めが悪いとか、変なところ完璧主義とか…
そういうの影響してるよね。
どうしても性分ってのもある。
ただ。
始めてみたら意外と早く終わったとか
ベイビーステップでもというのが、なんだかんだ続けられてるとか
少しは成長できてるのかな。
目先のことでいっぱいいっぱいで、なかなか立ち止まれないけど…。
ある1つのことの見通しなり、ざっくり全般的な長期計画なりを、次に決まってるおひとり様タイムで描いてみよう。
mustの中でさえ、次どうしよう?ってなること多いな…。
今日これだけは絶対やる!を即決して実行しよか。
そのうえでパズルをはめていこう。
なるようにしかならんときもあるから、とりあえず行動。
決められなくて悩む…悩んで遅くなってるなら、ひとまず目の前で片付いていないものから取り掛かろう。
子どもに「着替えてから遊ぼうね!」って言うのと同じ。
ひとまず私、コップ洗おうか。
その他、例からのまとめ
書きたいことが浮かんでも文章化につまってるなら、箇条書きだけしよう!
悩みがちなら、悩まなくていい仕組みにしよう!
など、少〜しずつですが、自分なりの改善策が生まれつつあります。
負の連鎖断ち切りの早期化
とはいえ、こうしよう!を実践し続けるのも難しいのです。
できない日が出てきて、それが続いてしまうこともあります。
というか、しょっちゅうです。
ただ。
10年日記を書き続けてから、「これできてないー!」といったマイナスの状況からの脱却が、以前より早くなった気がします。
同じような状態になり、その様を綴る、それを目にする機会が増える。
→「あ、また同じようなこと…」と、自分を客観視して気付かされる。
→よし、仕切り直そう!
こうしたサイクルが早くなり、そのうち消えたものもあるのかなと。
おわりに
私は自分の誕生日から、10年日記を始めましたが…。
このタイミングですし、2024年の元旦から始めてみる、そのために年内に連用日記を探す、なんていかがでしょうか。
10年にせずとも、3年や5年のタイプもありますし。
翌年の自分のために書いといてやるか〜なんて気持ちで始めると、意外と続いてしまうかもしれませんよ。