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3歩目:五反田(台湾朝ご飯〜川沿いの洒落カフェ〜久々のスパイス料理)

気づいたら2025年になっていた。
子供の頃、大人たちに言われた「んなアホな」なセリフ第一位
「年々時間が早くなっていく」。
ご多聞に漏れず完全に感じてしまっている今日この頃。

年始は流行り病に寝込んでしまったので、なんだか損した気分だ。
てことで年末に行った五反田でも振り返ろう。この損した気分を取り戻していく。

思いつきで始めたnoteだけど、スキがつくとやはりやる気がでるものです。
どこのどなたが読んでくれているのかわかりませんが、
ちまちま思ったことを書いていくので今年もよろしくお願いします。


◼︎台湾朝ご飯

「最近の五反田は違う」「かつてのイメージが一掃されている」
とメディアで見聞きする五反田。そう言っても自分としては前の
五反田を全然知らないので比較ができないのがもどかしい。
ただ、実際に行ってみたら飲食店は多いし、人もゴミゴミした感じはなく
駅のそばの川沿いにはよさげなお店が沢山あった。
これがなかったってことなのか?

そんなことを考えながら、絶対行きたかったこちらのお店を目指した。

実はこの日はなんと(?)クリスマス。行ってみたら特別営業で
テイクアウトのみでした。普段は結構並ぶみたいです。
まじか〜。と思いながらも、待ちなしだし、食べたいものは目の前にあるわけで。
スマホを開いたら、20mくらい先に公園があった。
よし・・・・やるしかねえ。

お店の入り口はこんな感じ。
ちょっとジブリのようなお伽話が始まりそう。
普段はイートインもできるみたい。店内もこぢんまりとしていて
ここで朝ごはんを食べたらいい1日のスタートになりそうだ。


メニュー(2024年12月時点)

台湾には1度だけ行ったことがあるのだが
鹹豆漿(シェントウジャン)は初めて食べる。でもメニューの食材を読む限り
絶対好きという自信があったので声高らかにオーダー。
そして気になっていたネギ肉パン?というサイドメニューもオーダー。

午後だったので少し少なくなってた。

購入して速やかに近くの公園に移動。熱いうちにいただきましょう。

鹹豆漿 590円(上) と 葱肉酥餅 340円(下)袋かわいい。

さっそくいただきます。・・・・
うーん。鹹豆漿、めっちゃくちゃ美味しいな? 
「豆乳をお酢でゆるく固めている」とのことだが、この硬さがキモだね。
とろとろではない、でも昭和のしっかりプリンほどは
硬くない。ふるほろって感じ。崩して調味料と食べているとなんか出てきた・・・
干しエビ〜〜〜〜!君だったのか、この旨みは。ラー油の辛みも良いし
なにより全部の味を吸ってる揚げパンがかなり美味しい。
食べ応えもある、温まる。朝ごはんにぴったりだけど、食欲ないときの
残業飯やこの日のような遅めランチにもいいなぁ。

後ろに遊具見えてるのじわる

続いて、葱肉酥餅。
こちらは名前はパンながら、サクサクしたすこし油脂のある生地で
パイに近い。中に餃子の具みたいのが入ってる。
サイズ感としては小ぶりなんだけど、餡がぎゅっとしてるので
鹹豆漿とセットで食べたらちょうど0.7食くらいになってこの後
コーヒー飲むって考えたらお腹の具合もいい感じ。

この日午前中の所用の為スーツ着ていたので、
五反田メリクリ鹹豆漿ワーキングウーマンとして
公園通る人にまあまあ見られたけど、そんなの気にしないもんね。

あったまったところで、お散歩再開しました。
五反田って駅前に川流れてるのいいな〜

◼︎川沿いの洒落カフェ

そんな感じで歩いていると、川沿いに素敵なカフェを発見した。

大きなツリー見て今日はクリスマスということを思い出した


夕方まではカフェで、夜はお酒も飲めるみたいです。
店内は天井が高くて、とても開放的。
夕方ということもあり結構混んでて、
スイーツメニューは全てSOLDOUTだったので(残念!)
ドリップコーヒーをいただいた。
このコーヒーカップをえらく気に入ったんだけど(めちゃくちゃ持ちやすい)
どこのものなんだろう。お店の方見てたら教えていただきたい。
コーヒーも苦過ぎず口当たりが軽くて飲みやすかった。
ゆっくり過ごせて時間を忘れられる。

持ち手に安定感があるの

◼︎久々のスパイス料理

カフェを出る頃にはとっぷり暗くなってました。
早いけど、夜ご飯にしちゃおうかな。疲れてきたからあまり遠くまで
歩くのはな〜と思っていたら、TONERをでたすぐ近くの川の逆側に
面白そうな看板が・・・

まいどおおきにとスリランカがあんまり結びつかないけど、いざ入店!


店内の写真を収め忘れてしまったのだが、とても綺麗で広さもある。
毎度おおきに感はあんまりなく、雑多な食堂というよりはカフェレストラン
って感じで外観から想像できないそのギャップもニクい。
メインのカレーメニューを眺めながらスリランカプレートとランプライスを
一生悩んだ。うーーーーーーーーん。でも今日はプレートな気分かな〜
ってことで注文したらこちら。

スリランカプレート(チキン) 1650円

うわあああああおいしそ〜!具沢山でバスマティライスがほぼ見えない。
すごい、、、メニューには確か野菜のおかず六種って書いてあった。

12時の方向から時計回りに
①キャベツ
②さといも
チキンカレー
③(多分)豆の煮込み
④(多分)ココナツ
⑤大根
⑥ごぼう

とくに感動したのが②のさといもと⑥のごぼう。
スリランカカレーは好きでよく食べるが
こんな根菜もスリランカナイズできるとは……

筑前煮のスリランカ版みたいなイメージなのかな〜。チキンカレーにも
めっちゃ合う。そして何より量がめっちゃ多い。平面の写真だから
伝わりづらいけど、この具沢山おかずの下に隠れてるバスマティライスも
わりと結構こんもりだ。男性のお客さんも結構多かった。

店員さんの雰囲気もつかず離れず、静かにスリランカ料理と向き合うことができて
いい年末だった。次はカレー以外の単品料理も食べてみたい。

食べ終わる頃には体もポカポカ、野菜もしっかりチャージして、
これにて私の五反田散歩と2024年は幕を閉じたのだった。


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