【詩】01.
なにもない虚無が
私の身体を囲う
私は空間を見つめるが
時は凍り付いたまま連続しない停滞
この意識は呼吸することを渇望するのか
日常を生きるということがもはや
遠い国の物語のように
神話化する
私は神を信じるか
いやもうその存在に関心はなく
私は私という虚像に脅かされる
孤独に嫌気がさして街へ出かける
その行為自体が孤独な意味性を帯びている
私は街のノイズを肌で感じながら
煙草に火をつけて下を見つめる
なにもない虚無が
私の身体を囲う
私は空間を見つめるが
時は凍り付いたまま連続しない停滞
この意識は呼吸することを渇望するのか
日常を生きるということがもはや
遠い国の物語のように
神話化する
私は神を信じるか
いやもうその存在に関心はなく
私は私という虚像に脅かされる
孤独に嫌気がさして街へ出かける
その行為自体が孤独な意味性を帯びている
私は街のノイズを肌で感じながら
煙草に火をつけて下を見つめる