夢 a.k.a i kill.
表題が無いものを投稿してあります。ナンバーのみです。
日々の感傷的な心象風景をつれづれに綴っています。つらいことや苦しいことなど、主にダウナーな雑記ですが、私が「私」として生きるために書き始めました。よかったら、暇つぶしにでも覗いていってください。
本作は、^_^さんとのコラボ連詩という取り組みにおける一作品となっております。 この度は恐れ入りながらも私の方から^_^さんへと声をお掛けし、《水たまり》をテーマに連詩という形で共作をさせていただくこととなりました。 本作品は、^_^さんによる「【連詩】水たまり」を受けての作品となっておりますので、よろしければ併せて読んでいただけますと、二つの作品をより楽しむことができると思いますし、書き手である私たちにとってはそれがなによりも嬉しいことです。 よろしくお願い致します。
本当のことを言って嘘をついた 嘘をついて本当のことを言った ヘッドフォンからはスネアとキック (感覚器官-デバイス)(肆) 鈍感な聴覚がわたあめの上に着地した 「これはサーカスなのよ.......」 「わたし」を操作する不条理;; 不条理を隠蔽する不合理 あの虹はこの嵐の向こうに 実存を求めてはカントに否定された (ストーム、ストレイシープ、滞留) 純粋は現代によってコラージュされ中心を喪う あれだけ死にたくてどうしようもなかった夏がとうに過ぎ去って (わたし
ガラスが 割れ て 欠 片 に なっ て し ま っ た 眩いネオンの光が私の設置面を除いて侵侵侵侵侵侵侵侵侵侵侵侵侵侵侵侵侵侵侵侵侵侵侵侵侵侵侵侵侵侵侵侵侵侵侵侵侵侵侵侵入してくる 反射 屈折 反ランダム 「あーあ退屈だ」 制度でぼくを縛って 制服できみを縛って (♬) 4月の柔らかい空間が少しずつ硬化し ベリっと剥がした赤黒い瘡蓋が5月の射熱を隠喩する 芽吹いた対話性は五月蠅い蝿 「ばかはあたしだったんだな (。)」 どうせそれも嘘でしょ 厭な
無目的に都市を浮遊する灰燼が身を潜めたビルの隙間でアシッドを舐める (ねっとりした歯磨き粉を説明通りに歯へ塗布) 側溝に住み着いたヘドロ/ガスは無職 で ひたすら色を求める断末魔 、その皮膚で 。 記憶を埋めた墓場 真赤な原子たちは濁流を換喩したせいで象徴を喪った さみしくないよ;; 。でもね 「今日も詩が書けない」 でも、ね でも「今日も詩が書けない」 。ね で m ※あんな詩を書
気に入らないよ全部。 ぜんぶぜんぶぜんぶぜんぶぜんぶぜんぶぜんぶぜんぶぜんぶぜんぶぜんぶぜんぶぜんぶぜんぶぜんぶぜんぶぜんぶぜんぶぜんぶぜんぶぜんぶぜんぶぜんぶぜんぶぜんぶぜんぶぜんぶぜんぶぜんぶぜんぶぜんぶぜんぶぜんぶぜんぶぜんぶぜんぶぜんぶぜんぶぜんぶぜんぶぜんぶぜんぶぜんぶぜんぶぜんぶぜんぶぜんぶぜんぶぜんぶぜんぶぜんぶぜんぶぜんぶぜんぶぜんぶぜんぶぜんぶぜんぶぜんぶぜんぶぜんぶぜんぶぜんぶぜんぶぜんぶぜんぶぜんぶぜんぶぜんぶぜんぶぜんぶぜんぶぜんぶぜんぶぜんぶ君のせ
死なないようにそっとあなたの《死にたい≫≫を抱きしめてあげて こんな寒い季節だからドトールでホットミルクを注文して。それを暫く放っておいてそれを冷まして。それを砂糖入りの牛乳に変換して飲み込んでそれをetc… こんな日は詩が書けない こんな日は詩が書けない こんな日は詩が書けない 鬱が酷くて安定剤を飲んだぼくは「空が灰色だから」きっと跳べるような気がしたそのあとでようやく落ち着いて何もかも辞めた(気がした) 夏は涼しくて冬は暖かい こんなに暑い部屋の中で耐え切れなくなったぼ
醒めた夢のなかで冷めたミルクティーを齧り続けた齧歯類はそのまま回転数を増した 海底より深海魚の背に跨って辿り着いた竜宮城で齧歯類「アハハハハ」 ※( )をした放課後 の夕焼けの方が辛いよね 未だ自我を備えていない眠気がぼくの重たい瞼の上で概念化した ( ねえ、) 我が物顔の憂鬱は知った顔で雨降りの午後のデプレッションを加虐しては醒めた朝に「ごめんね」 壊れたオルゴールは2度と回転することはなく、〈過去形〉 降り続ける雨は降り積もった
水色のラムネを決して傷つけないよう断続的に口に運び続けては夢想する日曜の午後スピーカーからはDubStepがワタシの内部に流れ込んでくるよってワタシはそのBPMの振幅に深く深く沈んではコマを巻き戻して快楽の胎内で溺れ再度呼吸を手に入れる(どうせなんにもかけないからなんにもかいてないの)ね。きもちいいでしょ、 、)ああ気持ちが悪くて起きたあの太陽の光には色が無くてなんだか淡白でつまらないだーから摂取しないことに決めたの(じゃましないで !)ワタシはワタシを求められたくて海辺を走
行為4の反復が微妙な差異を引き連れて「ワタシ」を更新させる(注214)。ナボコフが孕んだロリータが手首を庇ってODしたのを知って憂燦々はワタシが求められなかったことに泣いた(注215)。 (注214:サルトルを融点まで引率せよ) (注215:喜んだことによるものだと考えられる)
わたしは「 」だ わたしは 「 」 、 だ、 わたしは 眠れない夜に安定剤を服用しても世界は真っ暗闇のままだった 噛み続けたデプレッションは安いドリップコーヒーのなかに溶けてはくれず沈殿する 浮遊する精神は色が無くてモチーフに撰ばれず 泣き腫らしたマナコで暁の目覚めを呪う 刈り取ったはずの希死念慮が意識下に根をズルズル伸ばしたところから起き上がっては 日の目を避けるようにして陰に繁茂する 「だれもぼくのことをみてくれないね」 帰り道(光り輝く★がすこし眩し
緩い日曜日の午後に少々濃いめのブラックコーヒーの力を借りて目を覚ました私はいつものように灰色の憂鬱に強く抱かれながらこの柔らかな部屋のなかで激しく思考を左右上下前後に揺らし続ける自分を意識しては脆弱な実存に溜息を吐きかける外を見透かすのが使命であるガラス窓もやがて脆い風景を視認することに退屈しその「部屋」に置かれた本棚に目を向けては喪失を読み始める。部屋部屋部屋のなかで 「賞味期限なら切れたって平気だよ」 どうせ食べないくせに。 雨が降りそうな気分を抱えたまま家を出て一駅隣の
喪失は風の隠喩となり ぼくの肌を冷たく冷たく冷たくえぐる 痛みに慣れない現在は過去の堆積の無力さを呪い 赤の魔法が海の深層で踊る ったく嫌気がさすなあ。 回る ) が この世界の構造の最も単純化された運動の抽象ならば ぼくはここに留まっている(!) いやだね 「前に進むことを拒否して(お願い)」 信号機はすでに黄色を刺してしまった あーあ DAKARA 歩けないよ、、、 地球も回る( ) この宇宙から逃げ出したいぼくは、自分の部屋という小宇宙の内部で様々な些末な些細な
チンっていう音が聞こえたのでトースターの方へと足を向ける 毎朝のルーティンに辟易するがそれもルーティンだし、「 はあ 」 少し焦げ目のついた食パンにバターと蜂蜜(ト)遠雷 それがお気に入りだからね。 ))) 黄色がこころに染み入ってくる それは幸福の色 だから嫌いだけど 。文 憂鬱な君をたまに想い出す 「八月の夜」 八月の夜 きみはだだっ広い街中にたたずんで 過ぎゆく人の流れにたちくらみ動悸を有無 雑踏 、、、、、、、、、、、、、、 きみだけに演奏される歌
許さない 作品が読者を喪って消失した 泣かないで 作者はすでに次の作品にとりかかっている 見向きもされない 許さない (それはぼくのセリフだ) 白い空は感動しないなぜならそれは「白い」から 海の上にうつ伏せになるくせに 白いとは気持ち悪い まだ8月の空を引用しておけばいい この景色にはお前は不要だ 「まだそんなこと言ってる」 作品が死んだの? 罪のない作品は「作者」に束縛されて 病んでいる文章が句読点を逃れて表紙まではみ出てきている 任意のページの間にブロンを挟んでその上か
( 空 白 ) 詩を書こうとして取り掛かってはいま書いていない 日中時間が少しずつ狭くなってきた まだ夏の匂いがする時折 気にしていなかった記憶が湧出しはじめる 。。 きもちがいい 黒歴史はやがて砂糖になり腐らなくなった 秋が少しずつ金木犀の香りを引っ張ってくる 充満する部屋の匂いに耐え切れなくなった僕は兎に角狭い場所を好む 暗くても明るいのは嫌だ 暗くても明るいのならば気が狂っちゃいそうだ 空気に浸透している水分量は私の脳内を侵入
PCでnote開くと止まるしスマホでのテキスト入力もできないし全然なにもかもずっとだめなままだまだ9月のまま空から入道雲が消えてはひぐらしが死んだ真昼間の夏の残暑がとにかく鬱陶しくておまえが去る前にわたしの方から先に死んでやりたくなるだからカーテンを閉めてそのうち夜が視界を奪うま