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【短歌一首】 零度まで下がりし朝は猫もまた布団出られず二度寝むさぼる
零度まで
下がりし朝は
猫もまた
布団出られず
二度寝むさぼる
12月の中旬に入り、最低気温が0度、1度、2度の日が続いている。
確かに、明け方はしんと冷え込んいて、寒くて目が覚めることがある。
明け方に目が覚めてもなかなか布団から出ることができない。いつもは朝5時台から容赦なく人を起こしにかかる猫も、この数日間来なくなった。
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こちらが覚悟を決めてようやく布団を出ると、猫が自分のベッドでまだ爆睡している。寒さに弱い猫も、朝メシは欲しくても寒さに負けてなかなかベッドを出る覚悟ができないようだ。
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朝4時くらいにトイレに行った時には、猫はもう起きるような素振りを見せていたが、猫も二度寝、三度寝を貪っているのかもしれない。
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ついこの間まで、朝早くから人の胸の上を踏んづけたり、物を落としたり、畳や鞄を引っ掻いて、なんとかこちらを起こそうとしていたのに、今はそれもできないくらい朝が寒いのか。
明け方に猫が起こしに来なくなるとホッとする反面、ちょっぴり寂しい気もする。
猫間英介
生き物の短歌を集めました。