【短歌一首】 午後一のズームに眠りの淵深く体はぼかし背景に溶く
短歌はセラピー&コーピング。
昼食の後の会議はどうしようもなく眠くなるときがある。リアル参加者もzoomでのオンライン参加者も、みんな眠そうな顔ばかり。オンライン参加は、ぼかし背景の際で体がぼかしに溶け込みそうになりながら揺れている。
眠気に抗えば抗うほど眠くなり、眠気を隠そうとすればするほど周りには分かり、ときに我慢する姿と間抜けな顔が滑稽に画面に映し出される。たまに発信すればトンチンカン。
もがけばもがくほど、どんどん深みにはまる底なし沼。
あー、それにしても眠い。いっそぼかし背景に吸い込まれて眠りの淵に横たわって爆睡したい。
猫間英介
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