【短歌一首】 荒川に朝日昇りて如月は通勤列車の窓に始まる
朝早い業務がありJR総武線の東京方面の電車に乗った。
総武線の新小岩駅を過ぎて次の平井駅に向かう途中の荒川の鉄橋を越える頃、荒川沿いの首都高速道路を朝の太陽が跨いだ。
もう少し遅い時間になると通勤ラッシュとなるが、今日は朝早いので車内は空いており、窓際から荒川と首都高をスマホ写真に収めることができた。
ついこの間年が明けたと思ったらもう2月に入った。各地に最強寒波が到来し厳しい寒さが続いているが、電車の窓越しの朝の太陽には力強さが漲っている。
荒川は関東地方で第二の大河川で、この辺りでは川幅が特に大きく、電車から眺める景色は迫力がある。
今日の目的地の一つである錦糸町に着いた。
朝早く出発したのでとても寒かったが、窓越しに朝日を浴びながら電車に揺られたおかげで、晴れやか気持ちで2月の仕事を始められる(かもしれない)。
猫間英介