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【短歌一首】 試験の場いずこにあらむラビリンス渋谷さまよふ氷雨ふる朝

試験の場
いずこにあらむ
ラビリンス
渋谷さまよふ
氷雨ふる朝

昨日は朝から渋谷でカウンセリング実技試験。渋谷はいつも工事で、駅の中も出口も街も目まぐるしく変わります。

いつも工事のショベルカーを見かける
工事の進展に応じて、駅の出口もしょっちゅう変わる

渋谷は長年にわたり再開発が進行中。街の輪郭も頻繁に変わるので、いつも渋谷を歩くことに全く自信を持つことができません。小学校低学年のときには迷子になりました。

今回、試験会場をマップなどで事前に確認したのに、雑居ビルの場所になかなかたどり着けませんでした。 雨風も強くなる中、焦りもつのり、さらにトイレにも行きたくなりましたが、トイレもなかなか見つかりません。
私にとって、渋谷は迷宮ラビリンス。

朝駅に着いて会場を探しに歩き始める
だんだん迷い始める
 行ったり来たりが続く
空中廊下が多い
トイレ探し
一度外へ出てみる。雨風が強い
電車の路線が多く駅構内のアクセスも入り組んでいる
地上階。工事の影響でバスの路線も複雑
何度も歩く
行ったり来たり
鏡の国(天井が幾何学的な鏡)
鏡の国
ガラスで囲まれたらせん上の穴
穴の下には地下鉄が見える
街ゆく人々を映す異次元空間

子供の頃見たウルトラマンやウルトラセブンに出てくる宇宙人はよくこんな異次元空間に住んでいたな。そういえばウルトラマンエースの宿敵のヤプール人は、いつもゆらゆらとこの映り込みみたいにうごめいていた。

宇宙基地へ向かう通路?
宇宙船の窓
証券取引所みたい
この道を少し進んだ先の雑居ビルが試験会場でした

工事があまりに多いせいか、駅の中にコンビニや自販機を見つけることができず、道の向こうの自販機でやっと水を買えました。
会場は駅から徒歩3分とのことでしたが、駅に着いてから見つけるのに30分以上かかりました。試験前に会場確認でたくさん歩いたから、冷たい水が沁みます。心落ち着かせて試験に臨みます。

猫間英介

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