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【短歌一首】 土砂降りで開けたる九月一日は低き気圧にチャクラも沈む

土砂降りで
開けたる九月
一日は
低き気圧に
チャクラも沈む

9月1日(日)は朝目が覚めると外は土砂降りの雨が降っていた。
8月最後の週は日本列島は速度が極めて遅い強い台風10号が横断し、その影響で台風から離れた場所でも線状降水帯が発生して記録的な大雨をもたらした。

黒く重くなる雲

長い間、晴れ渡った空を見ていないと、意識していないくとも人は気持ちが沈み込んで来るらしい。そういえば、昔仕事で2年間滞在していたイギリスでは、秋から春までの日照時間が極めて少ないため、Depression(うつ)がとても多かった。関東地方の明るい秋や冬に慣れていたので、秋から冬は確かに気持ちが暗かった。
しばらく明るい太陽を見ていないな、とよく感じた。

強い雨

日照時間の短さ、少なさに加えて、気圧の低さは人体にはいろいろと影響する。台風は熱帯低気圧のことだから、日本列島の気圧が低下している。

天候と体調不良の関係は昔から知られており、気象の要素(気圧、温度、湿度、日照時間、降水量、雷、風など)から悪影響を受けるものを「気象病」と総称するとのこと。 中でも気圧が大きく変化する時に対象を崩すことを「低気圧不調」と呼ぶらしい。

低気圧不調は、主に気圧の変化によって体内の水分バランスが乱れることで起こるとさレ、「頭痛」「自律神経の乱れ」「だるさ・めまい」などがある。
確かにこのところどうも全身の疲労感が抜けず、目がやたらと疲れる。

朝や晩にヨガをやって生体エネルギーであるチャクラを整えようとするが、どうもなかなか効いてこない。気圧の低下でチャクラも下降気味なのかもしれない。

終日、断続的に激しい雨

台風10号が去った後には、澄み切った高い空と明るい太陽が待っているのだろうか。台風であろうと大雨であろうと蒸し暑さであろうと気候・天候変化や季節の移ろいはどれも全身で受け止めたいが、この夏、猛暑と豪雨はもうたくさん経験させていただいたので、そろそろ次の秋のステージを体感したい。

猫間英介




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