芸能人は正論を言うな!
テレビの「ワイドショー」「情報番組」「ニュースバラエティー」的な番組では、芸能人がコメンテーターを務めていたりする。
そこで、何らかの事件やニュースについて司会者からコメントを求められると、だいたい無難な正論めいたことを口にする人が多い。
ジャーナリストや専門家っぽいことを芸能人が見様見真似で語る…。
一体、何の意味があるのだろうか?
せっかく芸能・芸事を生業としているのだから、独自の美学に基づいた見解を言うべきではないのか?
もちろん、痛ましい事件に関しては言えることが限られている。
だが、それ以外の場合は、誰にでも言えそうな善悪や道徳とは違う観点から発信してほしい。
ビートたけしは、わりとそういう姿勢だと思うが、大御所に限らず若い世代にも是非そうしていただきたい。
正論とは一味違う、主観的だが説得力のあるコメントを期待している。
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