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そこまで言うのなら… vol.6 皇室と自由
眞子さまの「複雑性PTSD」公表により、メディア・スクラムの問題が指摘されている。
たしかにマスコミにも責任はあろう。
だが父親である秋篠宮さまも、金銭トラブルを抱えた状態での結婚には反対していた。
それがある種のお墨付きになっていたわけだ。
父親として、皇族として当然の発言であり、そうなるとマスコミが冷静に報じるはずもない。
マスコミ批判は容易いが、秋篠宮さまの苦言も間違っていたと批判できるだろうか?
もし皇室のことは気にせず自由に結婚していいのなら、今回のようにトラブルのある人と皇室とが結びつきやすくなる。
これでは、皇室の権威や威光を保つことは難しい。
それでも時代の趨勢からして皇族個人の自由を、皇室全体のあり方より優先すべきだとしたら、もはや伝統文化としての天皇制は存続しえない。
天皇制がなくなると、日本は何の独自性もない国になってしまうが、それでいいのだろうか?