読了!橋本紡「流れ星が消えないうちに」
《粗筋》
忘れない、忘れられない。あの笑顔を。一緒に過ごした時間の輝きを。そして流れ星にかけた願いを…高校で出会った、加地君と巧君と奈緒子。けれど突然の事故が、恋人同士だった奈緒子と加地君を、永遠に引き離した。加地君の思い出を抱きしめて離さない奈緒子に、巧君はそっと手を差し伸べるが...。悲しみの果てで向かい合う心と心。せつなさあふれる、恋愛小説の新しい名作。
《感想》
刺さる言葉とかエグいパンチラインは特に無いなと思ったけど、全体を通してとても心の温まる話で良かった。
《引用》
考えてばかりじゃダメ。動いてこそ、見えてくるものがある。何かやってみるといい。状況は変わらなくても、見る目の方が変わるかもしれない。(P168)
(2021/1/24)
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?