SDGs 14、海の豊かさを守ろう
SDGsの17の目標の、14番目、「海の豊かさを守ろう」について考えてみようと思います。
世界では、約30%の水産資源が適切なレベルを超えて獲られていて、毎年の漁獲量が減り続けています。
実際に、多くの魚が絶滅の危機にあるそうです。
身近な例でいくと、多くの人が大好きなマグロも実は絶滅危惧種に指定されています。
「海から獲る」という発想から、「海で育てる」という発想へのシフトが求められていて、世界的な枠組みでの漁業の仕組みが必要とされています。
海洋汚染の原因には、大量のゴミや排水などが上げられますが、プラスチックゴミも大変大きな問題となっています。
現在、毎年800万トン以上のプラスチックがゴミとして海に流れ、細かい破片(マイクロプラスチック)となることで、生態系にとって大きな問題になっています。
海を守ることは、地球を守ることに等しく、非常に深刻な問題だと感じます。
プラスチックゴミを減らすなど、小さいことの実践が私たちには求めてらています。
金賢守(キムヒョンス)