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市民や利用者だけでなく非ー人間の参加を通した温泉や地熱発電の協働的設計
先日あったサイエンスアゴラというイベントでご一緒した鈴木杏奈さんが僕の発表を参照して文章を書いてくれました。 https://note.com/anna_suzuki/n/n4e5300ac2f69 ■美…
Internet Archiveで読める洋服作り関連書籍
服を作るのが好きで昔の資料を調べています。 国会図書館オンラインで読める洋服づくり関連書籍は別にまとめました。 https://note.com/hylozoic/n/n27336d3b978a/edit …
国立国会図書館オンラインで読める洋服づくり関連書籍
服を作るのが好きで昔の資料を調べています。 Internet Archiveで読める洋服づくり関連書籍は別にまとめました。 https://note.com/hylozoic/n/n89e40972e224 以下は国…
アナーキテクチャーを目指して
高山建築学校 にて2023年8月11日に講演した内容です。
アナーキテクチャーと聞いて、アートが好きな人ならゴードン・マッタ=クラークのグループ名を思い浮かべるだろう。この語は建築家のレベウス・ウッズの著書のタイトルにもな っている。私としては一般概念としてのアナーキテクチャーというものを考えたい。つま り、アナーキズム的建築、あるいは支配なき建築である。アナーキズムとは、できるだけヒ エラル
島影圭佑さんと話した内容
今年の春くらいに京都のinta-netという場所で会ったデザイナーの島影圭佑さんへのコメントです。せっかくなのでノートに残しておきます。
上記リンクのような活動をしているということで、感想を求められて下記をか送りました。
上記コメントへの応答として、島影さんは、a「問題解決」、b「問題提起」、にたいするオルタナティブとしてc「問題の只中を生きる」という「臨床的」な態度がある、と整理しました。そ
Conversations with Things: Prefigurative Design for a Post-anthropocentric and Post-capitalist Future
モノとの対話:ポスト人間中心主義的でポスト資本主義的な未来のための予示的デザイン
スイス建築博物館で2022年に開催された "MAKE DO WITH NOW: NEW DIRECTIONS IN JAPANESE ARCHITECTURE" 展の図録に寄稿した文章です。(個人的にWebに掲載するのは問題ないということでしたので許可を得て公開します。)下記、展示と図録のリンクです。
後日、日
リペアカフェと衣の自給
都市の展覧会 for Cities Weekに、リペアカフェと、衣の自給にかんして出展した。
展覧会のテーマは「作品としての都市」。都市は、そこで生きる人たちが、生きることをとおして作っている。そういう意味での「作品」なのだと理解している。
作家の署名が刻まれ、その名前とともに歴史に残るような作品ではなく、ふつうは作品と呼ばれないような目立たない作品たち、控え目な作品たちに注目したい。そこには
映画「東京自転車節」感想文
妙に昭和風の主題歌がついていて、これがタイトルにもなっている。昭和の若者たちはよく、理不尽に当て所なく怒って暴力を振った。あるいは理屈っぽく空想的理想をかざして社会を批判した。しかし令和の若者たちはそんなことしない。今ある社会を否定することはもっとも忌み嫌われている。怒ってはいけない。上手くいかないことがあっても自己責任であり、決して社会のせいではない。現状を肯定し社会に感謝することが、真っ当な生
もっとみる資本主義なき経済学から、資本主義なき市場へ(ヤニス・ヴァルファキス)
ヤニス・ヴァルファキスの下記の講演が面白かったのでノートを取った。
Yanis Varoufakis: From an Economics without Capitalism to Markets without Capitalism | DiEM25
https://m.youtube.com/watch?v=9aK4OztueuE
正確ではない意訳です。
■経済学において多元主義が必要
市民や利用者だけでなく非ー人間の参加を通した温泉や地熱発電の協働的設計
先日あったサイエンスアゴラというイベントでご一緒した鈴木杏奈さんが僕の発表を参照して文章を書いてくれました。
https://note.com/anna_suzuki/n/n4e5300ac2f69
■美学、倫理学、論理学
設計における美学、倫理学、論理学の関係についての僕の考えを紹介しています。これは哲学者チャールズ・サンダース・パースの規範学normatice scienceの構想を発展させ
ブルーシートの服について(2)プラスチックの不二美
ブルーシートでジャケットを作った話の続きです。写真はブルーシートの「トンビ」。ブルーシートのジャケットは役に立たない感じが良かったけれど、トンビだと雨具として役に立つ感じが出る。パターンは国会図書館デジタルで読める「大日本和田式洋服裁断書」より。この本はオカルト的な数字の扱いが面白い。
ブルーシートを扱うことは、その材料であるポリエチレンを含む、プラスチックというものについて考えるように促す。
Internet Archiveで読める洋服作り関連書籍
服を作るのが好きで昔の資料を調べています。
国会図書館オンラインで読める洋服づくり関連書籍は別にまとめました。
https://note.com/hylozoic/n/n27336d3b978a/edit
以下はInternet Archiveで読めるものをまとめました。男性服メインです。発行年順です。
服飾史にかんしては素人ですのでコメントはただの感想です。しかしsack coatの形の
国立国会図書館オンラインで読める洋服づくり関連書籍
服を作るのが好きで昔の資料を調べています。
Internet Archiveで読める洋服づくり関連書籍は別にまとめました。
https://note.com/hylozoic/n/n89e40972e224
以下は国会図書館オンラインで読めるものをまとめました。男性服メインです。発行年順です。
服飾史にかんしては素人ですのでコメントはただの感想です。しかし背広の形の変化、ノーテーションや製
ティモシー・モートン「ウイルスとの共生に感謝」およびに「これは私の美しい生命圏ではない」の感想
ウイルスとの共生に感謝ウイルスに関するティモシー・モートンの論考 "Thank Virus for Symbiosis”にかんする日本語の記事を読んだ。
引用されている文章。
生とは両義的なものなのです。ラテン語hostisは、主人、客人、友人、敵を意味します。したがって『歓待(hospitality)』とは、あなたがドアを開く相手は殺人鬼かもしれないということを意味しています。私は死にたい
ブルーシートの服について(1):非礼拝的なオーラ
先日書いたSFの題材、ブルーシートの服ついての長い解説です。同様なブルーシートのジャケットのビスポーク受け付けます。あなたの年収の1/300以上、一万円以上の任意の値段をいただきます。
なんでそんなものを作っているのか?もともと友人がブルーシートが好きだという話をしていて、面白いなと思ったのがきっかけです。僕はブルーシートが好きではない。多くの人はブルーシートが嫌いだろう。日本の景観を害してい