記事一覧
大冒険は青空とともに
今年の夏も暑かった。
絵の具で塗ったような青と白のコントラストがまぶしい。
夏休み中の子どもたちは朝から「アイスが食べたい、ジュースはどこ?」と騒々しい。
「ご飯食べてからにしてー」「涼んでからじゃないと食欲わかないよ」
「先に宿題やったらどうなの!?」「暑くて無理ー冷たいのなんかないの?」
私のイライラをピンポイントでついてくるやり取りにため息をつきながらふと窓の外を見る。
「この贅
引っ越し先は「認知症」の世界
「ローマの都から追放されても
ただ都の外で暮らすだけのことではないか」
これは、ヘレンケラーの言葉。
慣れ親しんだ生活から離れることになってしまっても
それはただ「場所」が変わっただけのことで
生きていくという事実は何も変わらない。ということだと
私は理解しているが
最近になって、この言葉の意味を深く深くかみしめるようになった。
母が「認知症の世界」に引っ越していった。
その話を
スナイパーが見える人から学んだ「人間関係に大切なこと」
これは、初めて精神科に入院した時に学んだことで
いまでも大切にしていることのお話。
Aさんという人から学んだ、人間関係で大切なこと。
☆☆☆☆☆
精神科の閉鎖病棟。
良いイメージのある人は少ないと思う。
病棟の出入り口が常時施錠され、面会も許可制。
病状が落ち着いていないと面会の許可も下りない。
入院の対象とされるのは、原則として
『精神保健及び精神障害者福祉に関する法律』に基づ